結婚のタイミングはいつがおすすめ?年齢や年数を男女別に解説!結婚のタイミングはいつごろがおすすめなのでしょう?
結婚は人生の大きなイベントなので、年齢や年数を男女別にしっかり考察していきましょう!年齢や年数を男女別に解説しています。
結婚のタイミングは本当に大切
結婚のタイミングとはとても難しいものです。男性と女性ではそのタイミングが合わないというカップルがほとんどではないでしょうか。
今回は、男女の結婚のタイミングに違いがある事を踏まえて、それぞれの結婚に対する考えを比較していきましょう。男女の違いをよく考えることがキーポイントです。
今現在、結婚について悩んでいるという方は必見です!ぜひ参考になさってください。
結婚したいタイミング《女性編》
ではなぜ結婚したいと思うタイミングに違いが出てしまうのでしょうか?男性と女性では結婚によって立場が変わります。まずは”受け身”になる女性の考えから検証してみましょう。
就職して落ち着いたら
「学校を卒業して、希望通りではないにしろ普通に就職をしました。今年で社会人2年目になりましたが、気付けば私の年齢も24歳…。学生の頃から付き合っている彼氏もいるので、そろそろ結婚したいって思っちゃいます。」(24歳・女性・広告会社勤務)
「ずっと付き合っている彼氏と、私は早く結婚したいと思っていました。でも全然世間を知らないですぐ結婚っていうのもどうかと思ったので、一応は就職。もう丸一年は務めたので、結婚して落ち着きたいかなって…。」(22歳・女性・デパート店員)
女性が大事なのは「自分の気持ち」
女性が結婚において大事だと考えるのは、その時自分が結婚したいかどうかなんですね。したがって、結婚したいタイミングは状況うんぬん関係なく、”自分が結婚したいと思った時”のようです。
周囲からのプレッシャー
「付き合って2年目になる彼氏がいます。今はまだ、彼氏と彼女という立場で付き合っている方が正直楽しいです。でも、段々周りからのプレッシャー(特に親)が激しくなってきました。だから結婚した方がいいんだと思っています。」(27歳・女性・接客業)
「25歳になってから、親が「いい人いないの?」と度々聞いてくるようになったんです。ちょっと前まで彼氏はいたんですが、今は別れてしまいフリーです。親から言われるようになって私も”結婚”を意識し始めて、今とても結婚がしたいと思うようになりました。」(25歳・女性・事務職)
半分は不本意?
結婚したい気持ち半分、親にせかされるからという事情が半分のパターンです。結婚したいタイミングである事には違いありませんが、”周りが言うから”自分も結婚を意識し始めるんですね。
妊娠・出産を考えて…
「長く付き合っている彼氏がいるんですが、私ももう28歳…。そろそろ結婚しないと子供を産むのツラい年齢になるんじゃないかって焦ってます。」(28歳・女性・看護師)
「私は今23歳です。歳の離れた姉が30歳で子供を産んで、とても大変だったのを間近で見ています。だから今の彼氏となるべく早く結婚して子供を産みたいんです。体力的に育てていくのも若いうちの方がいいかなって思ってます。」(23歳・女性・アルバイト)
避けられない現実…
妊娠・出産というのは女性にとって避けられない現実でもあります。これだけは気持ちがどんなにあってもどうしようもない部分ではありますね。
出産が終わったらそれで終わりではなく、その後には子育ても待っています。なるべく体力がある若いうちにと考えるのが一般的なのでしょう。
友達の結婚
「最近になって、仲の良い友達が続々と結婚しました。結婚式に招待されるたびに「いいな~。」って思っちゃいますよね。私も早く結婚して幸せになりたい!」(24歳・女性・アパレル)
「今私は世間でいう適齢期…。周りの友達はほとんど結婚してしまいました。だからって訳じゃないけど、なんとなく焦ってます。自分が思う結婚のタイミングって今だと思ってるけど、彼はどう思ってるのかな?」(25歳・女性・アルバイト)
結婚に出遅れたという焦り
結婚は勝ち負けではありません。しかし女性は婚期が遅れると自分は”負け組”のように思ってしまうものです。周りの友達がどんどん結婚していくと自分だけ取り残された気持ちになってしまう人は多いと聞きます。
遠距離恋愛になってしまった
「この春から私も彼も社会人です。お互いの勤務先が離れてしまって、この先は遠距離恋愛になってしまいます。仕事もしたいけど、結婚するなら彼しか考えられません!これって今が結婚のタイミングだと思う。」(23歳・女性・営業)
「彼と付き合いだしてすぐ、彼の転勤が決まりました。どちらかというと私は彼氏には毎日会いたいタイプなんです。だから遠距離恋愛なんて絶対に無理!別れる事は考えられないから、いっその事結婚したいって考えちゃいます。」(26歳・女性・接客)
好きな人と離れ離れになってしまう不安から…
遠距離恋愛とはそれだけで不安なものです。まして、結婚まで考えているパートナーが遠く離れてしまうのは不安になってしまいますよね。良くも悪くも、これがきっかけとなり結婚のタイミングが訪れる人は多いでしょう。
お付き合い期間が長いので…
「今の彼と付き合い出してもう5年も経ちます。これまで具体的に結婚の話はした事はありませんが、交際期間5年目って節目だと思うんです。結婚するなら今がその時じゃないかって…。」(26歳・女性・介護福祉士)
「彼とは高校生の時から付き合っているので、もう10年近く経ちます。長いですよね~。これ以上付き合っていてもなあなあになりそう…。だから結婚するなら今年辺りがタイミングだと思っています。」(25歳・女性・会計士)
馴れ合いの関係から抜け出したい!
結婚のタイミングが一番難しいのが”長い交際期間”のカップルでしょう。付き合い始めて10年もの歳月が経っていると、もはやすでに結婚しているのと変わらない感覚に陥ってしまうものです。
結婚となると形式上とはいえ、最初はする事が多く面倒だと考えてしまうのが先延ばしの原因なのではないでしょうか。
結婚したいタイミング《男性編》
一方の男性は結婚のタイミングをどう考えているのでしょう。男性は結婚における役割が違うので、女性とはまた違った見方をしているようです。
昇進したから
「今の会社でやっと昇進できました!これでちょっとは収入も上がるので、そろそろ結婚を考えてもいいかなって思ってます。給料安くちゃ家族食わせていけないですから。」(28歳・男性・営業)
「長年彼女を待たせちゃってます。今のままの給料じゃ家庭持つなんて無理だと思っていました。だけど今年から少し給料が上がったんで、やっとプロポーズできます!」(27歳・男性・会社員)
自分に自信が持てた時が結婚のタイミング!
男性が結婚のタイミングを考えるのは、自分の経済力に自信が持てた時が一番大きい理由でしょう。会社にも認められ昇進した時は、お金にも気持ちにも余裕が出来たという事になりますよね。
仲間や上司の家庭を見て
「親友が結婚して子供が生まれたっていうんでこの前遊びに行きました。なんか幸せそうなアイツの顔見たら俺も結婚したいな~ってスゴク思っちゃって。自分もそろそろ結婚のタイミングかな?」(25歳・男性・会社員)
「この前上司の家に遊びに行ったんです。気の利く奥さんや可愛い子供たち見てたら羨ましくなりました。自分にも彼女がいるんで、もうプロポーズしようって決めました!」(26歳・男性・市役所勤務)
「家庭」というものを身近で感じた時
結婚のタイミングというのは、他でいいお手本を見た時にも訪れます。コメントのように、友達や上司の家庭が幸せそうだと羨ましく思い、結婚を意識するようになる男性は多いのではないでしょうか。
彼女のしっかりした面を見た時
「この前彼女と結婚の話になって、僕は漠然と結婚って男女が一つ屋根の下で生活してやがて子供が出来るなんて事しか考えていなかったけど、彼女は先の事までちゃんと考えててびっくり!彼女のしっかりした面を知って、もう結婚の時かなって意識しました。」(24歳・男性・IT関係)
「彼女とデートしてたら、俺のおふくろにバッタリ!突然の事だったけど、彼女の対応はとてもしっかりしていて見直しました。うちは自営なんで、しっかり者の彼女なら結婚しても大丈夫そうです。」(28歳・男性・自営業)
結婚に対するイメージが沸きやすい
彼女がしっかり者だと、現実的に結婚のイメージが沸きやすいのではないでしょうか。”可愛い・好き”という気持ちだけでは結婚には至らないというのが現実なのでしょうね。
子供が欲しいと思ったから
「僕の彼女は3つ年上で、今年で28歳になります。僕は子供が大好きなので、結婚してすぐにでも子供が欲しいと思っています。付き合ってまだ一年足らずだけど、彼女の年齢を考えたら今年がプロポーズの時だと思っています。」(25歳・男性・運送業)
「兄貴夫婦に子供が生まれました。俺にとっては姪っ子!スゴク可愛くて、こんなに兄弟の子供が可愛いなら自分の子供だったら相当可愛いんだろうと思ったら結婚したくなっちゃいました。」(26歳・男性・金融関係)
子煩悩な男性だと…
自分の子供が欲しいと思ったから結婚したくなるという男性もとても多いと聞きます。特に身内などに子供が生まれたりすると、自分も子供が欲しい=結婚という事になりやすいのでしょう。
転勤が決まったから
「僕は今の会社に入って2年目ですが、早速転勤が決まってしまいました。自分の会社は転勤がとても多い事は知っていました。長く付き合っている彼女がいるので、これを機会に結婚を申し込もうと思っています。」(27歳・男性・製造業)
「この春から彼女も僕も転勤が決まりました。僕は東北地方で彼女は関西地方なので、この先しょっちゅう会う事は出来なくなるでしょう。なので、いいタイミングと思いプロポーズしました。」(28歳・男性・精密機器製造)
自分の事情が大きく変わる時
結婚のタイミングはきっかけが大事です。自分の生活や事情が大きく変わる時にそのタイミングが訪れる場合があります。きっかけの中でも特に多いのがこの”転勤”といえるでしょう。
結婚したいと思っていた年齢に達したから
「自分には結婚のビジョンがありました。社会人になって2年経ったら結婚しようと…。それが今なんです。彼女との仲も順調なので、今が自分なりの結婚のタイミングだと考えています。」(25歳・男性・経理)
「俺のおやじは結婚が遅かったらしく、30歳の時だったんです。だから俺はおやじよりも早く結婚したいってずっと思ってました。そんな俺も今年で28歳。もう結婚のタイミングじゃないかと思ってます。」(28歳・男性・漁師)
自分が考えるタイムリミット
ざっくりとでも自分の中で結婚したい年齢がある男性もいます。その理由はまちまちですが、この部分のビジョンがしっかりしている男性は、結婚のタイミングも予定通りに訪れるでしょう。
男女で結婚のタイミングが合わない原因とは
ではなぜ男女で結婚のタイミングにズレが生じるのでしょうか?その原因を追究してみましょう。
女性は年齢的リミットがある
女性には男性にはできない「子供を産む」という役割があります。絶対に子供を産まなければいけないという意味ではありません。子供を産む立場は女性だけという事です。
だったらなるべく体力がある若い時期に出産したいと思うのが当たり前ですよね。したがって、女性には「年齢制限」があるという事です。
今は医療の発達により高齢出産も可能ですが、どの女性も出産の希望は20代のうちにと考えているはずです。そのためには、20代のうちに結婚していなければいけないという事になってしまうのです。
男性は経済的な問題を意識する
男性は結婚=お金という意識が強いです。でもそれは当たり前の話…養っていくのは基本男性ですからね。でも、男性は年齢的に若いうちは収入が十分ではありません。本当に収入が安定するのは30歳過ぎ、なんなら40歳頃がベストでしょう。
男性にしてみれば家族を苦労させたくないという気持ちなのでしょうけれど、同じ歳のカップルだと、彼の収入が安定するのを待っていたら彼女もそれなりの歳になってしまいます。
精神的に大人になりきれていないのが男性
結婚という物がとてもハードルの高いものと思ってしまうのが男性です。原因の一つには男性が精神的に大人になっていない事があげられます。
まだまだ学生気分が抜けない…家庭に落ち着くなんて考えられない!という男性はとても多いと聞きます。
女性は決断が早い
男性は結婚に対しての決断が鈍いのに対して、女性は結婚に対しての決断が早い傾向にあります。これにはやはり妊娠・出産も関係しているでしょうけれど、それだけじゃない所もあるようです。
今の時代、考えていても埒が明かない事はウジウジと考えないという女性は非常に多いんです。男性が弱くなったのか、女性が強くなってしまったのかは定かではありませんが、「肉食女子」という言葉の通り強めな女性が多くなってきたのは確かでしょう。
男性が結婚に踏み切れない理由とは
ここで男性が結婚に踏み切れない・踏み切らない理由を検証してみましょう。ちょっと自分本位な所もありますが、これが男性のホンネではないでしょうか?
自由な時間が欲しい
結婚して家庭ができると、自分のために使える「時間」も少なくなります。今まで自由にやりたい事をしてきた男性はおそらくこれがためらいの原因になってしまうのでしょう。
責任が重く感じる
結婚して一家の大黒柱になる責任がとても重く感じてしまうのも、結婚に踏み切れない原因ではないでしょうか。男性は女性と違い、結婚に対してのイメージが沸きづらく「家庭を支えるのは自分には無理ではないか。」と躊躇してしまう人が多いようです。
収入の問題
結婚適齢期といわれているのは20歳代中盤位でしょう。その頃、ほとんどの男性は社会人になりたてで、収入がまだ少ない状態です。
ただでさえ結婚する心構えがてきていないのに、収入が少ない状態となるとさらに不安要素が増えてしまいます。なので、この時期は男性にとって結婚のタイミングとはいえないのでしょう。
もう少し女遊びしたい
独身でもパートナーがいれば浮気してはいけないのですが、当然の事ながら結婚したら浮気はいけません。
法律上のパートナーとなるのですから、大っぴらに妻じゃない女性と遊ぶなんて事は出来なくなってしまいます。アクティブな男性は、こんな状況が辛く感じてしまうかもしれませんね。
家庭に縛られたくない
独身時代は自由に時間やお金を使い、誰に遠慮する事もなく生活ができます。しかし家庭が出来たらそうはいきません。
常に自分より家族を第一に考えてあげなくてはいけませんよね。特にたくさん趣味などを持っている男性は、自分に自由がなくなる事が息苦しいと感じてしまうでしょう。
一生家族を養う自信がない
結婚とは、基本一生続くものです。この先何十年もある人生、一人の人と一生添い遂げて家族を養っていく…そんな事が自分には出来るのかと不安になってしまう男性もいます。
結婚のタイミングを考える時期は男性もまだ年齢的に若く、心構えができていない事が原因なのでしょう。
更に独身男性の金銭事情についてもっと知りたいという方は、以下の記事もチェックしてみてください!
結婚のタイミングが合わないときの対処法
普通から考えたら、好き同士であっても必ずしも同じ事を思っている訳ではありません。したがって、結婚のタイミングもそれぞれ違うのは当たり前です。
結婚とは、どちらか一方が意識した時が”タイミング”なのではないでしょうか。そんな時の対処法を考えてみましょう。
話し合ってリミットを決める
まず、じっくりと話し合う事が基本となります。この時に、結婚したい側が結婚したくない側を説得するという作業をしなければいけません。
話し合い方としておすすめなのは、「リミットを決める」という事です。例えば「〇〇歳までには結婚しよう」とかいう風にです。
二人の「結婚」という着地点を最初に決めておくと、それまでに徐々に心構えもできていくのではないでしょうか。
幸せな家庭を見せる
結婚のタイミングは、ひょんなことから訪れる場合もあります。なので、あまり結婚に乗り気ではない方に、結婚したい側が幸せな家庭を見せてあげるというのも一つの方法ではないでしょうか。
なんとなく結婚のイメージが沸かない事が乗り気になれない原因かもしれないので、二人でお手本となる家庭を体感してみると良いでしょう。
自分の気持ちを打ち明けてみる
なぜ自分は結婚したいのか、パートナーに分かりやすく打ち明けてみましょう。やみくもにただ「結婚したい」と言っても、相手は納得できませんよね。
「あなたと家庭が持ちたい」や「子供が欲しい」など、理由は様々でしょう。そんな自分の気持ちを正直に相手に伝えることが大事です。
結婚したくない理由を聞いてみる
自分の気持ちを正直に打ち明けた後は、パートナーに「結婚したくない理由」についても問いただしてみましょう。
「収入が不安定」や「まだ遊びたい」などといった理由が返ってくるはずです。その理由がすぐに”解決できる”ものならば、説得してみましょう。
結婚している友人に協力を頼む
結婚のタイミングを合わせるのに良い効果があるのは”友人の結婚”です。近々で結婚した身近な友人に協力を頼んでみましょう。
「結婚して良かった事」などを聞かせてもらったり見せてもらったりすると、結婚に対して前向きな気持ちが生まれ、お互いがその気になればおのずと結婚のタイミングが合致してくるでしょう。
結婚は思った時が「吉日」!
結婚のタイミングとは、思った時がベストな時。つまり、本人がその気にならなければ結婚に前向きになれないし、たとえ強引に結婚できたとしても、始まりが強引ゆえにその結婚生活を維持していくのが難しいくなることもあります。
したがって、思った時が吉日!その時のご自分の状況は細かく考えずに「結婚したい」という気持ちに正直に事を進めるのが一番良いのではないでしょうか。
あまり結婚の条件に縛られ過ぎるのも、「結婚したい」という気持ちがブレる原因となってしまうでしょう。
とはいえ、結婚に対する”プラン”は綿密に立てることは大事!その後の永い結婚生活を円滑に過ごすコツとなるでしょう。