愛されたい症候群の男性の心理や性格の特徴として、寂しがり屋で愛に飢えてることがあげられます。彼女に対する愛情の欲求や、寂しいからしてしまう行動が、愛されたい症候群の男性にはあるようです。そのような男性が彼氏になった時の付き合い方のコツもご紹介します。
愛されたい症候群とは
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愛されたい症候群とはどのような人のことでしょうか。そして、身近な人や自分が愛されたい症候群だと思ったことはありませんか。診断チェックをして、愛されたい症候群に当てはまるか診断してみましょう。そして、もし愛されたい症候群に当てはまる場合は、その対処法を考えましょう。
愛されたい欲求が強く愛に飢えてる人のこと
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愛されたい症候群は、自分が愛するより相手から愛されたいという気持ちが強く、恋愛している時はいつも恋人から愛情を伝えてもらわないと我慢できない人のことです。自分も相手と同じように愛していたとしても、男性の場合はプライドを気にして自分の愛情を上手に伝えることが出来ず、相手からの愛情ばかり求めてしまうのです。
あの男性は大丈夫?診断チェック
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周りにいる男性で、愛されたい症候群になっている人はいませんか。診断チェックをして、愛されたい症候群に当てはまるか見てみましょう。
「してあげたことばがり覚えている」ということはありませんか。ギブアンドテイクではなく、ギブばかりでテイクがない場合、それだけで愛されてないかもしれないと不安になってしまう人は愛されたい症候群かもしれません。
「自分が損している」と思っていませんか。家事をしている時に相手はテレビやスマホを見ていて手伝ってくれない時など、不平を感じてばかりだと愛されたい症候群の可能性があります。「相手が別の人を好きにならないか不安」になってばかりいませんか。街中で他の人に視線を向けただけで嫉妬している人は愛されたい症候群かもしれません。
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「必要とされたくて何でもしてしまう」ということはありませんか。愛情を確認したくてプレゼントばかりあげてしまったり、ついお金を貸してあげてばかりしている人は愛されたい症候群の可能性が高いです。「人の目が気になってしょうがない」ことはありませんか。愛されたい症候群の人は恋人以外の人からの評価も気にしすぎる傾向にあります。
全てに当てはまる人もいるでしょう。悪い事ではありませんが、愛されたい症候群の場合、恋愛以外の生活も疲れてしまいやすくなる可能性があります。
愛されたい症候群の男性の心理【性格の特徴】
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愛されたい症候群の男性の心理と性格の特徴をご紹介します。愛されたい症候群の男性は、自分に自信を持てない寂しがりやのようですが、恋人が愛されたい症候群の時は、特徴を知って対処することで付き合いを深めていきましょう。
特徴①自分に自信がない
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愛されたい症候群の人は、自分に自信がなくて自己肯定感が低いようです。自信がないので、愛されて自信を付けたいと思っているのでしょう。周りの人が恋愛で幸せそうにしていると、自分は恋愛も出来ていないと落ち込みます。そのような時は、自信が出るような言葉をかけてあげましょう。周りの態度次第で自分のことが好きになれるでしょう。
特徴②寂しがりや
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愛されたい症候群の男性は寂しがりやです。寂しいと感じてしまうので、束縛したり付き合い始めるとすぐ同棲したがる傾向にあるようです。同棲して彼女と離れる時間が少なくなれば、寂しくありません。付き合い始めてすぐに同棲と言われても困りますが、男性を好きなら受け入れて寂しさを紛らわせてあげましょう。
彼女が傍にいて、話を聞いてくれたり寄り添ってくれるだけで、愛されたい症候群の男性は幸せを感じるのです。
特徴③束縛が激しい
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愛されたい症候群の男性は彼女を束縛する男性が多いです。いつも彼女のスケジュールを把握して、どこで誰と会っているかまで知らないと不安になるのでしょう。もし、彼女と連絡が取れないと大変です。怒り出したり不機嫌になってしまうでしょう。
普通の恋愛をしていても、少しは束縛しあうものです。しかし、彼氏の束縛が強すぎると、好きでも疲れてしまうのが彼女の本音でしょう。彼は周りの誰からも愛されたがっていますが、特に彼女の愛を最大限に求めているのです。
特徴④愛情表現が下手
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愛されたい症候群の男性は愛情表現が下手です。彼女から好きと言われたくても、自分から彼女に好きだとは素直に言えません。彼女は自分のことを好きなのか、いつも不安に思っている状態なので、彼女から愛していることをきちんと伝えることで男性は安心するでしょう。
愛情はたっぷり持ち合わせていますが、彼女の反応が怖いので伝えることができません。女性から愛情表現することで彼も愛情表現する方法を学んでいくことでしょう。
特徴⑤承認欲求が強い
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愛されたい症候群の男性は、承認欲求が強いです。誰かに褒められると、テンションが明らかに高くなったり、ニヤニヤして機嫌が良くなります。しかし、おだてられていると感じると、急に冷めてしまいます。彼を褒める時は、気持ちを込めて褒めるよう心がけましょう。
そして、否定されることが大嫌いです。意見や行動に対して否定的な意見を言われると怒りだしたり、黙って不機嫌になります。意見や行動を否定しただけでも、自分自身の存在を否定されているように感じてしまうからのようです。
愛されたい症候群の男性の心理【行動の特徴】
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愛されたい症候群の男性の心理や行動の特徴はどのような感じなのでしょうか。彼氏が愛されたい症候群の可能性がある時は、行動の特徴を理解して付き合うようにしましょう。
特徴①SNSをこまめにチェックする
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愛されたい症候群の男性は、SNSをこまめにチェックします。メールなどの返信がすぐに来ない場合に彼が怒り出したら、愛されたい症候群の印です。仕事中や運転中など、どうしても返事ができない状況なら仕方がないので怒らないかもしれませんが、返事が欲しい内容なのに来ないとイライラしているはずです。
それは彼女に無視されていると感じるからで、自分を一番に優先させてほしい彼は返信がないとつい怒ってしまうのです。そんな彼に対しては彼よりもマメに連絡をすることがポイントです。いっぱい連絡することで愛情を感じて彼も安心するでしょう。
特徴②連絡がつかないと怒る
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愛されたい症候群の男性は、彼女と連絡がつかないと怒ります。束縛することと似ていますが、連絡が取れないと不安になってしまうのです。愛されたいと思うばかり、彼女とはいつでも繋がっていることを確認したいので、連絡がつかないと怒るのです。
もし、愛されたい症候群の男性が彼氏になった時は、彼氏を怒らせないように常に連絡が取れる状態を心掛けないと大変です。そして、少し喧嘩しただけでも、すぐに別れたいと言います。本当は別れる気持ちがないのに別れたいという心理は、引き留めてもらうことで彼女からの愛情を感じたいからです。
特徴③次の約束を必ず確認する
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愛されたい症候群の男性は次の約束を必ず確認します。デートが終わって次に会う約束は、後日メールや電話でして決めてもいいと思います。しかし、次に会う予定が決まっていないと不安になるので、デートが終わるまでに次のデートの約束を決めたいと思うようです。
それは、前のデートから次のデートまでの期間を長く開けたくないという理由もあります。彼女とは毎日のように会いたいと思っているので、次の約束は必ず確認するのです。
特徴④自分の話ばかりする
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愛されたい症候群の男性は、つい自分の話ばかりしてしまいます。承認欲求が強いので、会話の中で自分が中心にならないと嫌な気分になるようです。もし、自分のことを褒めてくれる女性がいるとすれば、愛されたい症候群の男性は、すぐ好きになって自分の自慢話をいっぱいしてしまうでしょう。
また、自分の話のなかで話を盛って大げさなことを言ったり、目立った行動をすることもあります。これは、自分に自信が持てないことを隠すためにする行動です。本当はとても小心者なのです。
特徴⑤彼女の行動を全部把握しようとする
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愛されたい症候群の男性は、彼女の行動を全部把握しようとします。彼女が好きなので、今何をしているのか気になってしょうがないのです。予定を細かく聞かれる彼女は、自分が信用されていないのではないかと悲しくなってしまう時もあります。彼氏を安心させるために、会えない時はマメに連絡を取ってあげましょう。
特徴⑥彼女ができると即同棲したがる
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愛されたい症候群の男性は、彼女ができるとすぐに同棲したがります。好きになった彼女とはずっと一緒にいたいと思いすぎてしまうのも愛されたい症候群の特徴です。そのため、まだ付き合い始めて間もなくても同棲したがるのです。
同棲したら、彼女を束縛しやすくなりますし、予定がない時はいつも一緒にいることが出来ます。しかし、彼女からしてみると、相手をよく知ってから同棲を始めたいと思うでしょう。彼氏の反応を見ながら上手に交渉しないと、彼氏を怒らせる原因になるので気を付けましょう。
愛されたい症候群の男性との付き合い方のコツ
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愛されたい症候群の男性が彼氏だった時は、その性格や特徴を理解しておくことが重要です。どのように彼に接すれば上手くお付き合いが出来るのかポイントをご紹介します。
付き合い方のコツ①愛情表現をしっかりする
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彼氏が愛されたい症候群の時は愛情表現をしっかりしましょう。大切なことは彼氏にしっかりと口に出して愛情を伝えることです。愛情表現を態度だけで示そうと思っても、相手に伝わっていない時もあります。言葉やメール、電話で愛していることをきちんと伝えましょう。特に手書きの手紙は手間もかかるし、見返すことも出来るので効果倍増でしょう。
付き合い方のコツ②こまめに連絡をとる
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彼氏が愛されたい症候群のときは、こまめに連絡をとるようにしましょう。彼女が誰とどこで会うのか、何時家を出て、何時帰ってくるのか全てを把握したいのです。四六時中、彼女と連絡を取りたいと思っているので、彼女からマメに連絡することで、愛されたい症候群の彼氏は安心するでしょう。
付き合い方のコツ③具体的に褒める
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愛されたい症候群の彼氏と上手く付き合うには、具体的に褒めることです。このような彼氏は褒められることに弱く、褒めてくれる人には甘くなるという特徴があります。抽象的に褒めるのではなく、どこがどう凄いのか具体的に褒めることで、良い関係が築いていけるでしょう。
付き合い方のコツ④責めたり否定をしない
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愛されたい症候群の彼氏は意見や行動を否定されると怒ります。彼女は彼を責めたり否定しないようにしましょう。もし責めたいことが起きても、とりあえず一旦受け止めて、それから新しい事を提案するようにしましょう。頭ごなしに否定されるより、少し時間をおいてから言われることで、否定されたとは思わずに彼女の意見を聞いてくれることでしょう。
そして、彼女も彼氏から責められて傷つくことがあるでしょう。そのような時は、彼に正直に傷ついていることを伝えましょう。正直に言うことで二人はより強い絆で結ばれることでしょう。
付き合い方のコツ⑤甘えたり頼ったりする
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愛されたい症候群の彼氏と付き合うコツは、彼女から甘えたり頼ったりすることです。そうすることで彼は活躍の場で自信を付けることが出来ます。彼に頼れるような機会を意図的に作り、甘えることで彼の自己肯定感を高めることが出来るでしょう。
愛される男性になるには
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愛されたい症候群の男性が愛される男性になるには、どのようにすればいいのでしょう。相手の気持ちを考えて自分から行動することで、きっと愛される男性に変わることが出来るでしょう。何に気を付ければいいのか、ご紹介します。
程よい距離感を保つ
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愛されたい症候群の男性は、彼女と程よい距離感を保つようにしましょう。距離が近すぎてしまうと、彼女から面倒に思われてしまいます。愛されたい症候群の男性としては、連絡をマメにとって束縛したいと思うでしょうが、あまりにも距離が近すぎると相手は逃げてしまいます。
愛されたいオーラを出さない
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愛されたい症候群の男性は愛されたいオーラを出し過ぎないようにしましょう。愛されたいと思う気持ちを出し過ぎることで、相手が離れてしまうこともあります。愛されたい気持ちは隠して、自然に周りと付き合うことにしましょう。
相手に求め過ぎない
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愛されたい症候群の男性は相手に求め過ぎないようにしましょう。男性は女性に求め過ぎると、重たい人と思われてしまいます。そうならないために相手に求めるのではなく、自分から積極的に行動して愛情を伝えるようにしましょう。
付き合い始めは、彼の行動が理解できなくて言動に傷ついたり振り回されたりしてしまうかもしれません。彼女は我慢せずに自分の思いを伝えましょう。お互い愛されたいと思っているので、気持ちを話しながら理解し合うことで上手く付き合えるでしょう。
愛されたい男性には寂しい気持ちにさせないことが大事
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彼氏が愛されたい症候群だった場合、その対処法を攻略しておくことが大切です。彼女が愛されたい症候群のことをよく知っておくことで、束縛や色々欲求されたとしても彼の行動を理解しやすくなるでしょう。
愛されたい男性は、不安な気持ちを常に抱えているようです。そのような男性には、寂しい気持ちにさせないことが大事です。もしかしたら、幼少期に寂しい思いをしたトラウマや恐怖心があるのかもしれません。身近に愛されたい症候群の男性がいる時は、そうなった理由も見つめなおし、彼を理解することで良い付き合いが出来るでしょう。