「想像力があったらなぁ。」と思ったことはありませんか?
想像力を鍛えることで、仕事や人間関係にいい影響をもたらし、より豊かな人生を送れると言っても過言ではありません。
今回は、大人も子供にも使える想像力を鍛えるためのトレーニング法をご紹介します。
想像力を鍛える方法はたくさんある
想像力とは、固定概念や現実的な知見に囚われず、物事を心の中で自由に思い浮かべる力のことをいいます。
世の中には、豊かな想像力を発揮する人もいれば、マニュアルや概念に囚われすぎて自由な想像をすることができない人もいるものです。
ビジネスや人間関係などで息詰まった時、「想像力があったらなぁ。」と悔しい思いをしたことがある方も多いのではないでしょうか?
よく「想像力は子供のうちから育てよう」と言いますが、大人になってからでも想像力を鍛える方法はたくさんあります。
子供はもちろん、大人にもできる想像力の鍛え方をご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。
想像力を鍛えるべき3つの理由
想像力の鍛え方の前に、なぜ想像力を鍛えるべきなのか理由を確認しておきましょう。
豊かな想像力の持ち主は、人生においてさまざまなメリットを得られます。
1.想像力はビジネスの最大の武器になる
与えられた仕事やマニュアル通りのやり方をそのまま取り入れるだけでは、いずれ開発や営業で息詰まってしまうこともあるでしょう。
そこで必要なのが、社会や人の心をあらゆる方向性で考える「豊かな想像力」です。
ビジネスにおいて、取引先の人や顧客の心を惹きつけるためには、人の気持ちが想像できなければ困難でしょう。
「何をすれば相手が喜ぶのか」「人々はどんなことに興味を持つのか」ということを見極めるためにも、想像力は必要不可欠なのです。
2.良好な人間関係が築ける
家族や恋人、職場の同僚などと衝突したり、お互いの考えが理解し合えずぎくしゃくすることが多いと悩んでいませんか?
想像力が乏しいと、相手の立場になって物事を捉えることができず、自己中心的な考えに固執してしまいがちです。
すると、他人と対立したり孤立したりすることが増えてしまうでしょう。
想像力を鍛えることで、相手の気持ちを考えたり気遣いができるようになるため、自然と周りの人達と良好な関係を築くことができるようになります。
3.想像力は可能性を広げる
想像力を鍛えることで、人生がより豊かになります。なぜなら、物事の捉え方が柔軟になるからです。
豊かな想像力の持ち主は、一つの考えに固執することなく、あらゆる方向性で物事を捉えることができます。
それは選択肢を増やし、可能性を広げることになるのです。
別の見方や考えを持つことで、以前はネガティブにしか考えられなかったことも、ポジティブに考えられるようになるでしょう。
想像力を鍛えるためのトレーニング【行動編】
ここからは、想像力を鍛えるためのトレーニング方法をご紹介します。
まずは「想像力を鍛えるためのトレーニング法【行動編】」をチェックしていきましょう。
1.本をたくさん読む
子供も大人にもおすすめな想像力の鍛え方の一つとして、まずは本をたくさん読むことです。
小説、絵本や漫画、どんな本でも構いません。本の中で描かれる物語を、自分の頭の中で絵や映像にして思い浮かべてみて下さい。
本には、物語の情景や人の心模様が繊細に描かれているものが多いため、本を読み進めていくことで自然と想像力が養われていきます。
2.ドラマ・映画を観る
想像力を鍛えるために、定期的にドラマや映画を鑑賞してみましょう。本を読むのが苦手な人には、特におすすめの鍛え方です。
ドラマや映画なら、物語の登場人物の表情が映像を通して見ることができるので、自然と感情移入しやすくなります。
感情移入して観るうちに、ドラマや映画の物語を疑似体験しているような感覚になるはずです。
色々な出来事やそれに伴う感情を疑似体験することで、幅広い考え方できるようになるでしょう。
3.人間観察をしてみる
皆さんは、世の中の人々やあらゆる物事に興味を持っていますか?
想像力が豊かな人は、人々や世の中の物事に深い関心を持ち、鋭い観察力で真実を見抜き、自ら考察します。
想像力を鍛えたい人は、電車や街中にいる時、目の前にいる人々をよく観察してみて下さい。
世の中には、様々な恋愛や家族模様があることが分かるでしょう。
また、今まで見えていなかったビジネスや社会問題に気付くこともあるかもしれません。
すると、偏りがちだった考えや価値観の幅が広がり、様々な角度から物事を捉えるようになります。
4.人の意見をよく聞く
頑なな考えや価値観は、想像力を途絶えさせる原因になります。豊かな想像力を持つために、人の意見はよく聞くようにしましょう。
たとえ、自分とは違う意見だとしても、別の角度から捉えれば決して間違った考えではないのです。
自分では思いつかなかった考え方があるのを知ることは、無限大な想像力を鍛えるための第一歩です。
5.絵や写真の世界観を想像する
絵や写真を観ることも、想像力を鍛える上でおすすめです。
本やドラマは言語化される分想像しやすいですが、絵や写真は、額縁の中の世界観から溢れ出るメッセージを自分なりに感じ取ることが求められます。
よく有名な画家の絵を観て、「何がいいのか分からない」なんてことがありますが、それはまだまだ想像力が覚醒しきっていない証と言えるでしょう。
自分の想像力を試すという意味でも、定期的に芸術品に触れてみるといいでしょう。
6.自分と違う考えの人とあえて話してみよう
「類は友を呼ぶ」というように、大人になると似た価値観を持った者同士で一緒にいることが多くなりがちです。
しかし、自分と違うものを排除して、ずっと似た考えの世界観だけで生きていると、想像力が養えなくなってしまいます。
仲良しになる必要はありませんが、たまにはあえて自分と違う考えの人と話をしてみて下さい。
物事の捉え方や価値観は多様であるということを忘れないようにしましょう。
7.自由に空想してみよう
人は、子供の頃から教えられてきた常識を軸に、考えを巡らせていきます。
しかし、その常識を根底に置くこと自体、自ら想像の限界をつくってしまっている場合もあるのです。
一般的な常識とはよそに、心で感じたこと、思ったことを軸に自由に夢や望みを空想してみましょう。
すると、常識的に考えるとあり得ないと思っていた夢や望みが、実は手の届くモノかもしれないと思えるようになるはずです。
それは、常識だけで捉えていた想像力を広げることにも繋がります。
8.哲学・雑学を学んでみよう
より豊かな想像力を磨くために、哲学や雑学を学んでみましょう。
歴代の哲学者の本などを読み深めていくと、いかに自分が凝り固まった考えをしていたんだと、ハッと気づかされるような深い思考と出会えるはずです。
すると、物事を多方面から見ようとしたり、深く考えるのが当たり前になっていくでしょう。
9.親子で遊びながら鍛えよう
常識に囚われすぎていない子供時代、親や周りの大人の接し方によって、豊かな想像力は自然に養われていきます。
絵本を読みながら親子で感想を言い合いっこしたり、遊びを通じて子供自ら考えを発案できるように質問形式で会話をするのもおすすめです。
子供の自由な発想を聞くことで、大人が考えを改めるきっかけになることもあるでしょう。
10.アプリで遊びながら鍛えよう
日常から取り入れやすい鍛え方の一つとして、想像力をトレーニングできるアプリを使うのもおすすめです。
想像力を膨らませるためには、右脳を鍛えるといいと言われています。大事なのは右脳を使う癖をつけることです。
通勤中や仕事や家事の合間に、アプリで遊びながら鍛えましょう。
想像力を鍛えるためのトレーニング【思考編】
次にご紹介するのは、「想像力の鍛え方【思考編】」です。
自由に想像できるようになるために、凝り固まった思考を解放していきましょう。
1.常識に囚われない
想像力を鍛えるのに大切なのが、常識に囚われないことです。
現時点で存在している常識は、子供の頃から社会で育ってきた中で自然と身についてきたものでしょう。
例えば、大人になったら結婚して家庭をもつことや、「女子の制服はスカート、男子はズボン」という今まで常識とされていた形は、あらゆる考えの一つに過ぎません。
一つの形の常識に囚われないことが、豊かな想像を膨らませます。
2.概念やルールを見直してみよう
想像力の鍛え方の一つとして、概念やルールを見直してみるのもおすすめです。
人々が生きる上で土台となる法律や制度は、時代と共に見直され、改変されていきます。
それは、従来の概念やルールのままでは、不幸になる人や救われない人が一部いるからです。
人々の声によって、概念やルールは変わっていくことを念頭に、自分や身の周りにも偏見的な考え方がないか見直してみましょう。
3.人と違うのは恥ずかしくない
想像力を膨らませていく過程で忘れてはいけないのが、「皆と違うのは恥ずかしいことではない」ということです。
日本社会では、何かと多数決で物事が決められることが多いですが、決して少数派が間違っているわけではありません。
皆と違う考えを持つことに怖れや不安を持つようになると、自由に想像することにストップをかけてしまいます。
自分の頭の中に思い浮かんだことに自信を持ちましょう。
4.考えに正解はないと思おう
想像力を鍛える上で、「人の考えに正解はない」ということを念頭に入れておきましょう。
どの考えが正しいということではありません。育った環境やそれまで経験してきたことが違うのですから、考え方が違って当たり前なのです。
「様々な考えや価値観があり、正解はない」ということを意識していれば、物事を柔軟に考えられるようになるでしょう。
5.別の考えを受け入れよう
想像力を鍛える中で、自分の考えに自信を持つことは大事なことです。
その一方で、自分の考え一つに固執してしまうと、豊かな想像力をつけることはできません。
人の意見を受け入れるということは、別の角度からの捉え方を知ることに繋がります。
6.物事を多方面から捉えてみよう
自分の考え、人の考えを受け入れるようになったら、次は自ら物事を多方面から捉えてみましょう。
「上司の立場だったらどう考えるかな」「自分が顧客だったらどう思うかな」など、自分とは違う立場になって物事を見てみると、多方面で物事を捉えることができるようになります。
7.素直な感情を表そう
頑なな常識や概念を解放し、心を自由な状態にした時に思いついた考えや感情を、紙に書いたり声に出すなどして素直に表してみて下さい。
常識があればある程、世間体や周りの目を気にして自分の感情を閉ざしてしまうでしょう。
自分の感情に嘘をつくことが当たり前になっていませんか?まずは、心の奥にある感情を自分自身で受け入れてあげましょう。
8.自由な想像がビジネスを生む
ビジネスをしていると、何かとマニュアルや業界ならではの常識が存在するものですが、既定のマニュアル通りだけでは発展できません。
社会や人々の動きを普段から観察していると、従来では考えられなかったビジネスで活かせることが見つかることもあるでしょう。
自由な想像力の中で新たなビジネス展開を生むのだということを覚えておきましょう。
9.様々な境遇の人がいることを知ろう
人や物事に関心を寄せていると、同じ社会、地球上には様々な境遇の人がいることに気付けるようになるでしょう。
例えば、同じ場所にいても、五体満足な人と、心身に障害を抱えている人の社会に対する見え方は全く違うものになります。
同じように生きていても、性格や生い立ちによって、幸せのカタチは十人十色です。
様々な境遇の人がいることを知り、想像の範囲をどんどん広げていきましょう。
10.自由な想像には「愛」が大事
常識を解放する中で忘れてはいけないのが、何事も「愛」を持って想像することです。
常識を外すということは、何もかもが許されるということではありません。
従来つくられてきた常識の中には、人々を守るために必要なルールもあります。ビジネスでも遊びの場面であっても、「愛」を軸に自由に想像していきましょう。
毎日すべき!想像力を鍛えるルーティン
最後に、想像力を鍛えるルーティンをご紹介します。毎日の日課にして、少しずつ鍛えていきましょう。
1.電車にいる人を観察してみる
電車など公共の場に出掛けた時は、周りにいる人々をよく観察してみて下さい。
同じ時間、同じ場所にいても、表情や行動は三者三様です。一人一人の表情や服装、動きから垣間見れる人間性や心情を想像してみましょう。
2.人の立場になって考えてみる
恋人や家族、職場の人達と会話したり、関係を築く中で、時々相手の立場になって物事を考えてみましょう。
「自分が相手の立場だったらどう思うかな?」と想像してみると、自分が改善できる点や相手への歩み寄り方も分かってくるはずです。
想像力を鍛えることで人生が豊かになる
想像力を鍛えるトレーニング法についてご紹介しました。皆さんいかがでしたか?
想像力が身に付くと、ビジネスや遊びの場面でも柔軟に対応することができるようになります。
それは、自分や周りの人の人生を豊かにすることにも繋がっていくでしょう。
より豊かな人生になるように、1つ1つ試してみて下さい。