独身でいると、ふとした瞬間に寂しい気持ちを感じてしまいます。昔はそんなことなかったという方も、年齢を重ねるうちに気持ちが変化していくことも。独身の人はどんな瞬間に寂しいと感じるのでしょうか?寂しいと感じる瞬間やその解消法についてご紹介します。
独身は寂しい?
若いころは結婚に興味がなく、独身生活を謳歌していたという方も多いと思います。ですが年を重ねていくうちに、周りに既婚者が増え、寂しいと感じる機会が増えているのではないでしょうか? 年々いろいろな経験を積むうちに、考え方や価値観もだんだんと変化していくものです。人によっては一人でいることの解放感が、孤独感に変わってしまったという方もいます。 寂しいと感じる瞬間は、男性と女性でそれぞれ違います。また女性は年齢によっても、寂しいと感じるきっかけが変化してきます。 それでは、人はどんな時に独身でいることを寂しいと感じるのでしょうか?ここからは男女別に、独身を寂しいと感じる瞬間についてご紹介していきます。
独身男性が寂しいと感じる時
男性は女性に比べ、結婚願望がないという人も少なくありません。一人の生活の方が楽だし自由だと考える人もいるようですが、そんな独身男性が寂しさを感じるのはどんなときなのでしょうか? こちらでは、独身男性が寂しさを感じる瞬間5つをご紹介していきます。
病気で寝込んでいるとき
体が弱っているとき、人は一層寂しさを感じやすくなります。それは独身男性にも言えること。体調を崩し一人で寝込んでいるときは、心細さから寂しさを感じるという独身男性が多いようです。 中には「こんな時誰かが傍にいてくれたら…」という気持ちから、結婚願望が芽生えたという人もいます。また体が弱っているときだけでなく、心が弱っているときにも孤独感は強くなります。 辛いことや悲しいことがあったとき、それを相談できる相手がいなければ、どんどん寂しさが募っていってしまいます。
友人の結婚式に参加したとき
男性の中には友人の結婚式をきっかけに、独身でいることを寂しいと思う人もいます。友人の幸せそうな姿をみて、結婚をうらやましく感じたり、独身でいることに孤独感を覚えてしまったという男性もいます。 自ら望んで独身でいるという男性も、この時ばかりは結婚を意識している方もいるのではないでしょうか。またこれまでのような付き合い方ができなくなるという意味でも、寂しいと感じている人もいるかと思います。 休日にも遊びに誘い辛くなりますし、今までよりも交流は減っていきます。特に仲の良い友人の場合、寂しさを感じることが多くなるでしょう。
暗い家に帰宅するとき
誰もいない暗く静まり返った部屋は、それだけで孤独感を増長させます。仕事で疲れて帰ってきたときにそんな部屋を見れば、寂しいと感じてしまうのも当然のことですよね。 帰宅しても会話する相手がいないということに、あらためて一人を実感してしまうという独身男性も。寒い時期などは人恋しくなって、特に寂しさを感じてしまいそうですね。
一人で食事をしているとき
独身男性の中には、食事中に寂しいと感じるという方もいます。一人でする食事を味気ないと感じる方もいれば、美味しさを共感できる相手がいないのを寂しいと感じてしまう方も。 最近では一人でも入りやすいお店が増えていますが、家族連れの多いファミリーレストランなどは、居心地も悪く寂しさも増してしまいそうです。
休日に遊びに誘う相手がいないとき
友人に既婚者が増えてくると、休日も遊びに誘い辛くなってしまいます。家族サービスを理由に、誘いを断られてしまうことも珍しくありません。 「結婚前はもっと気軽に誘えたのに…」と、寂しい気持ちになってしまう独身男性も多いようです。年々結婚する友人も増えるでしょうから、寂しいと思う機会も増えてしまうかもしれません。
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独身女性が寂しいと感じる時
「結婚願望はあるが出会いがない」や「結婚に興味がない」など、独身でいる理由は人それぞれですが、どんな女性にも寂しいと感じる瞬間はあるはずです。 それでは独身女性はどんな瞬間に寂しさを感じるのでしょうか?独身女性が寂しいと感じる瞬間を、30~50代まで年代別にご紹介していきます。
30代独身女性が寂しい時
社会人としての経験を重ね、仕事にも余裕が出てくる30代。キャリアか結婚か、そんな風に思い悩む独身女性も多いのではないでしょうか。またプライベートな時間が増え、寂しさを感じる瞬間も増えてくる時期です。 そんな30代の独身女性が寂しいと感じるときは、どんな瞬間なのでしょうか?
イベント時に一人でいるとき
誕生日やクリスマスなどの季節のイベント時、一緒に過ごす相手がいないことを寂しいと感じてしまう女性も多いようです。友人と過ごすという手もありますが、恋人いたり結婚している友人は誘い辛いですよね。 季節のイベント時は、街でカップルや家族連れを見かける機会も多くなります。そんな中一人でいる時間が長いと、より孤独感を感じてしまいそうです。
友人が結婚もしくは出産したとき
友人から結婚や出産の報告があるたび、心のどこかで寂しいと感じてしまう女性も多いのではないでしょうか。特に結婚願望のある独身女性の方は、強く孤独感を感じてしまうという方もいるはずです。 幸せそうにしている友人を見て、自分だけ取り残されたような、そんな疎外感を感じてしまう女性もいます。相手に気を遣わせないようにと、明るく振舞うほど寂しさが募っていくのは非常に辛いことですね。
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40代独身女性が寂しい時
40代にもなるとキャリアを積み、責任ある立場になっている独身女性の方も多いと思います。またプライベートでは、結婚して子供を持つ友人が多くなってくるころです。 こちらでは、そんな40代の独身女性が、寂しいと感じる瞬間をご紹介していきます。
肉体的もしくは精神的に弱っているとき
体や心が弱っているとき、人は普段よりもずっと寂しいと感じやすくなります。風邪を引いたり辛いことがあったときは、いつもは気にならないようなことまで気にして、気分が落ち込んでしまうことも。 そんなときは、一人でいる時間が長ければ長いほど孤独感は強くなります。平日であれば仕事で気を紛らわすことができますが、休日であれば休み明けまでずっと気分が晴れないときもあります。
休みの日に予定がないとき
休日に予定が入っていないときは、一人でぼーっと一日を過ごしてしまうという方も多いと思います。もちろん好んで一人でいるという独身女性もいます。 ですがそうでない方は、休日を一人で過ごすことをとても孤独感を感じてしまうようです。ぼーっとしているうちに何もしないまま一日が終わり、時間を無駄にしたとさらに落ち込んでしまうことも。 20~30代のころは、時間に余裕があることを自由だと感じていても、40代になると余った時間はかえって寂しさを強くしてしまう場合もあります。
50代独身女性が寂しい時
50代になると一人でいることに慣れてしまったという独身女性も増えてきます。ですが慣れたからといって、全く寂しいと感じないわけではありません。 50代の女性だからこそ感じる、寂しい瞬間などもあります。こちらでは、50代の独身女性が寂しいと感じる瞬間について詳しくご紹介します。
退職した後のことを考えたとき
50代になると、定年後の人生について考え始める独身女性の方も増えてきます。定年を楽しみにしている人もいる一方、そうでない人も少なくありません。 これまで仕事一筋で生活してきたという方は、その中心である仕事がなくなることで、不安や寂しさを感じてしまいます。今後の人生をどう生きるか、頭を悩ませてしまう女性もいることでしょう。
幸せそうな家族を見たとき
街で幸せそうな家族連れを見た時、寂しい気持ちが増してしまうという独身女性の方も多いようです。誰かと一緒の時には気にならない光景も、一人のときには孤独感を感じてしまうこともあります。 50代といえば早い人なら孫がいてもおかしくない歳です。友人から孫の話などを聞いて、自分の今の生活と比較して、孤独感や劣等感を感じてしまう人もいるかもしれません。 そういった暗い気持ちはため込まず、少しずる解消していくことが大切です。
孤独から抜け出したい!独身が寂しいと感じるときの解消法
独身を寂しいと感じたとき、その寂しさを解消する方法を知っていると、落ち込んだ気分や孤独感を取り払うことができます。 こちらでは、独身を寂しいと感じたときの解消法7つについてまとめてみました。寂しさを解消したい独身の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
方法1:趣味を見つける
寂しいを感じるときは、大抵一人でいるときや何もやることがないときです。新しい趣味を見つけ、その趣味にかける時間を増やせば自然と寂しい気持ちも解消されます。 仕事に関連する趣味ならスキルアップにもつながりますし、体を動かす趣味ならリフレッシュ効果も得られて、体も健康になります。 また趣味を通して人との交流も図れるため、一人でいる時間も減り寂しい気持ちの解消にもつながります。まずは読書や映画鑑賞、料理やヨガなど、すぐに取り入れられる身近なものから始めてみてはいかがでしょうか?
方法2:仕事に没頭する
仕事に没頭して暇な時間をつくらなければ、寂しいと感じることもありません。一見後ろ向きな方法にも思えますが、何かに打ち込むということは悪いことではありません。 仕事に没頭することはキャリアアップにもつながりますし、自分にとってプラスになるのは間違いありません。また仕事を通じて人との交流も図れるため、一人で部屋で過ごすよりもずっと孤独感を感じにくくなります。
方法3:運動する
体を動かすことを苦と思わない独身の方は、運動で寂しい気持ちを解消していきましょう。運動中に分泌されるホルモンには、脳を活性化し気分を明るくしてくれる効果があります。 ウォーキングやストレッチなど、軽く体を動かすだけでも十分に効果を得られます。時間やお金に余裕がある方は、ジムに通うのもおすすめです。 ジムで体を動かし、トレーナーや利用者との交流を図るうちに、寂しい気持ちも忘れ去っているはずです。運動は気分を明るくし、健康にもなる一石二鳥な解消法です。
方法4:独身の友人と会う
独身を寂しいと感じたときには、同じ独身の友人と会うのも対処法の一つです。同じ独身という立場の友人と会うことで、共通の話題で盛り上がることができます。 また独身の寂しい気持ちなども話すことができるため、孤独感も軽減することができ、前向きな気持ちになれます。既婚者の友人であれば家族の話題なども出るため、寂しさを感じることもありますが、独身の友人であればその心配もありません。 独身の悩みや不安など、既婚者の友人には話しづらいことも相談でき、きっと寂しい気持ちも解消され心も軽くなるはずです。
方法5:買い物や旅行に出かける
家の中で一人でいてばかりでは、寂しさは解消できません。寂しいと感じた時には、特に予定がなくても外に出かけましょう。 日頃のご褒美に欲しかったものを買ってみたり、ちょっと高級なお店でグルメを楽しんでみたりすれば、寂しい気持ちも忘れて気分も明るくなります。 また思い切って旅行に出かけてみるのも、寂しさを解消するのにぴったりです。普段の生活圏から飛び出すことで、気分もリフレッシュされます。きっと帰るころには、寂しかった気持ちなどすっかり忘れていることでしょう。
方法6:ペットと暮らす
動物好きの独身の方は、ペットを飼ってみるのも良いでしょう。ペットを飼うことで、一人でいる時間が減り寂しいと感じ辛くなります。またペットのお世話で忙しくなるため、寂しいと感じる暇もなくなるでしょう。 ペットを飼う場合は、ハムスターやインコなど小型の動物がおすすめです。比較的世話がしやすく、スペースも取らないため環境も整えやすいでしょう。
方法7:オンラインゲームをプレイする
休日は家で過ごしたいという独身の方は、オンラインゲームをプレイしてみるのはいかがでしょうか?最近では種類も増え、ゲーム機を持っていなくても、スマホやパソコンなど色々なデバイスでゲームをプレイすることができます。 ゲームに没頭していれば、あっという間に時間がたち寂しいと感じることもありません。またオンラインゲームでは、他のプレーヤーとも簡単に交流を図ることができます。 遠くにいる人ともいつでもコミュニケーションを取れるため、一人でいる感覚がなくなり楽しい時間を過ごせます。
独身の寂しい気持ちを解消して前向きに過ごそう!
独身を寂しいと思う気持ちはだれもが感じるもの。あなた一人だけではありません。寂しい気持ちを抱えたまま思い悩むのではなく、積極的に解消する方法を見つけて行きましょう。 独身だからこそある自由な時間を、暗く寂しい気分で過ごしていてはもったいないです。時間を活用するという意識を持ち、前向きな気持ちでいれば、独身の寂しい気持ちも忘れて楽しい時間を過ごせるはずです。