胡散臭い人と思われる12の特徴と思われない方法・対処法は?SNSでの胡散臭い人も紹介!

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胡散臭い人とはなんとなく怪しい人のことです。胡散臭いと思われる人は、他人から信用を得られません、また胡散臭い人と関わるのもいいこととは言えません。胡散臭い人の特徴をつかんで胡散臭い人からの脱却する方法、胡散臭い人との悩みを解決する方法をご紹介します。

目次

胡散臭いの意味とは?胡散臭い人ってどんな人?

「胡散臭い」とは、「なんとなく怪しい、疑わしい」という意味です。もともと怪しいさまを表す「胡散」という名詞に、悪い印象を感じ取るときに用いる「臭い」という接尾語をつけて形容詞化された単語が「胡散臭い」です。

胡散臭いの使い方・例文

胡散臭いという単語はどういうときに使うのでしょうか。例文を使って確認していきましょう。 胡散臭いは、なんとなく怪しかったり、疑わしい物や人の前につけて、 それは、胡散臭い話だ。 街を歩いていたら、胡散臭い人に話しかけられた。 などのように使います。また、 この話は胡散臭い。 この間話しかけてきた人は胡散臭かった。 などのように胡散臭い物や人を後ろから説明したりするのにも使えます。

胡散臭いの類語

「胡散臭い」の類語には、「疑わしい」「きな臭い」「いかがわしい」などがあります。 どれも、まだ断定はできていない段階だけれど良くない感じがするときに使用する単語です。

胡散臭い人の12の特徴・あるある

胡散臭いというのはその人の性格を表すものではありません。その人の言動に対して他の人が胡散臭いと感じるものです。では、私たちはどのような人を胡散臭いと感じるのでしょうか。胡散臭い人の特徴を紹介します。

やたらと早口

胡散臭い人にはやたらと早口の人が多いです。 私たちが胡散臭いと思うのは相手が何かを隠しているのではないか、何か裏があるのではないかと考えるからです。 自分が相手に対して何か隠している人という立場になって考えてみます。その場合相手に嘘をつくことになります。人間は嘘をつくときほど相手にばれないようにするために、情報量、つまり言葉数を増やしていく傾向にあります。嘘つきほど多弁(よくしゃべること)ということです。 私たちは早口の人たちを見ると、これまでの経験から「この人は何か隠しているんじゃないか。」という風に考え、胡散臭いと感じます。

話の辻褄が合わない

胡散臭いと感じるには話の辻褄があっていない人が多いです。 胡散臭い人は相手に隠したい情報を持っています。そういう人の場合、話している相手にばれないようにその情報を意図的に隠す必要があります。胡散臭い人はこのように口から出まかせをしゃべっていることが多いので、後々になって前と言っていることが違うということがよくあります。 そのために私たちは相手の話の辻褄があっていない、矛盾していると感じた際に相手のことを胡散臭いと感じます。

弱点を見せようとしない

胡散臭い人の多くは話している相手に自分の弱みを決して見せようとしません。 胡散臭い人には相手に付け入ろうをする人が多いです。そのため胡散臭い人は人間関係で優位に立つため自らの弱点を見せようとしません。 しかし、私たちが話している相手に対して安心感を持つのは、相手が自分の弱点を見せてくれた時です。相手が弱点や弱みを見せてくれると、私たちは相手も同じような悩みを持っているんだと親近感を覚えます。 対人関係で自分の弱みを見せない人は、相手から共感を受けにくく胡散臭いと思われます。

私生活が不明

胡散臭い人は、私生活が不明な人が多いです。 胡散臭い人の中には、自分の弱点を見せようとしないばかりか、全く自分のことを話そうとしない人がいます。 私たちは会話をしながら意識的または無意識的に相手の情報を集めて、その人の性格や印象を判断しています。例えばAさんという人とあなたが話していたとします。 あなたはAさんと話しながら、Aさんの出身、年齢、趣味、好きな食べ物、好きな芸能人、家族構成、最近行ったレストランなどいろいろな情報を集めます。 Aさんが毎日食事の話を楽しそうにしていたら、あなたはAさんがおいしいものが好きな人なのだと判断し、Aさんへの理解が少し深まり親近感がわくようになります。 しかし、もしAさんが自分の話を一切しなかったらあなたはAさんがどのような人なのかを判断することができず、なんとなく怪しく感じて、Aさんのことを胡散臭いと感じるでしょう。 このように自分の情報を話さない人は胡散臭いと思われます。

宗教やおいしいビジネスの勧誘をする

胡散臭い人といったら、宗教やビジネスの勧誘という印象が一番強いと思います。むしろ日常会話で胡散臭いというときはこのことと絡んでいる時がほとんどかもしれません。 日本人というのは宗教に対してとても強い拒否感を持っている人が多いです。その理由についてはここでは割愛しますが、そのため宗教の勧誘を受けるとその人のことを胡散臭いと感じます。 ビジネスについても同様です。おいしいビジネスの話なら、大抵の場合裏がありますし、私たちもそれを理解しているのでうまいビジネスの勧誘をしてくる人を胡散臭いと感じます。さらに、学生のうちは社会というものをあまり知らないために、普通のビジネスの話であっても胡散臭いと感じる人は多いです。

人脈がとても広い

胡散臭い人は人脈が広いことも多いです。 胡散臭い人は妙に人脈を広く持ちつつ、しかし決して深くない関係を気付いているような印象を受けます。そうした人たちに私たちは、深い人間関係を築けないひとだと、心のどこかで怪しみを持ち、その人のことを胡散臭いと感じます。 人脈が広いことは決して悪いことではないと知っていても、人脈の広い人を胡散臭いと感じるのはこのことが原因です。

常に笑顔

私たちは常に笑顔な人も胡散臭いと感じます。 胡散臭い人は何か人に隠している本性を隠し持っていることが多いです。それを隠すために常に笑顔でふるまうことがあります。また常に笑顔でいるということは相手の気分を損ねたくないという気持ちの裏返しの可能性もあります。 胡散臭い人が自分の利益を損なわないように、関係をつないでおくために笑顔でいる可能性もあるということです。 私たちは笑顔の人には基本的にいい印象を持ちますが、常に笑顔の人を見ると逆に何か裏があると考え、その人を胡散臭いと判断します。

リアクションが大袈裟で嘘っぽい

胡散臭い人の特徴として、リアクションの大袈裟さがあげられます。 あなたが誰かと話しているときに、相手が自分の想定しているリアクションよりも過剰に反応した時どう思うでしょうか。多くの人は何らかの違和感を覚えると思います。 オーバーリアクションである心理はいくつかありますが、ここで取り上げたいのは嘘をついているときにもリアクションがオーバーになることがあるということです。 リアクションが大きい人は好感を持たれやすいですが、胡散臭いと感じられることもあるということです。

ボディタッチが多い、馴れ馴れしい

胡散臭い人の特徴に、ボディタッチが多かったり、妙に馴れ馴れしいというものがあります。 日本人の対人関係は相手の気を使い、踏み込みすぎないようにする特性があります。そのため過剰な馴れ馴れしさは日本人にとっては少し違和感を覚えるものとなります。そうした違和感が積み重なることで、ボディタッチが多かったり、馴れ馴れしい人に対してなんだか胡散臭いと感じることがあります。 馴れ馴れしいけれども胡散臭くない人とそうでない人の違いは、相手との距離感を理解しているかどうかによって分かれます。自分のアクションに対する相手の応答が同等のものであれば、多少馴れ馴れしくても胡散臭いとは感じません。 わかりやすく言えば、お互いに馴れ馴れしければよいということです。しかし、相手があまり自分に心を開いていない段階で馴れ馴れしい態度をとると、そういう人を私たちは胡散臭いと感じざるを得ません。

たくさん褒めてくる

胡散臭い人の中には人を異様にほめる人がいます。 人は褒められるとうれしいものです。皆そのことは知っているため、相手に気に入られようとするときには相手を褒めることはたくさんあります。しかし、褒めるのにも限度はあります。やたらめったら褒めるようでは、相手に気に入られようという姿勢が見え見えでとても胡散臭く感じることは多いです。

どこか冷めていて、冷静

胡散臭い人にどこか冷めていることを感じることは多いです。 今まで楽しく話していたのに、会話の切れ目などで笑顔が消えたりするとそこに少し恐怖を感じて、相手の考えていることが分からなくなり胡散臭いと感じます。相手に付け込もうとうわべだけの人間関係を築こうとするため、このような態度が出るのでしょう。

行動が伴わない

胡散臭い人は口先だけで行動が伴っていない人が多いです。 胡散臭い人は、「こうしたほうがいい」や「成功してやる」などアドバイスや大きな夢を語っていても、実際は自分自身何もしておらず口先だけの人が多いです。 話している相手がいつも口先だけで何も行動していない人だったら、その人の話は信用に値せず、怪しいものと感じられます。 そのために、口先だけの人は胡散臭いと感じられます。

胡散臭いと思われないためには?

これまで、胡散臭い人の特徴や、その行動を胡散臭いと感じる心理について話してきました。身の回りの胡散臭いひとたちを思い出したり、共感していただけたかもしれません。しかし、自分自身もそのように胡散臭いと思われているかもしれません。ここでは胡散臭いと思われないための方法をいくつか紹介します。

嘘をつかない

人間関係において一番信用を失い、怪しいと思われる行動は嘘をつくことです。 冗談などで軽い人の傷つかない嘘をつくのは構いませんが、何かをはぐらかすような嘘は話している相手にとても胡散臭さを感じさせます。 必要のない嘘はなるべくつかない。このことは絶対に忘れないようにしましょう。

無理な誘いをしない

「胡散臭い」という単語が一番似合うのはやはり、「勧誘」の二文字だと思います。 たとえ親切心で何かに誘っていたとしても、信用のない段階で未知のものに誘われたら誰でも胡散臭いと感じてしまいます。たとえ信頼関係があったとしても、全く実態が不透明なものに誘ったり、嫌そうにしていることに無理に誘うのは胡散臭いと思われてしまいます。 どうしても相手を何かに誘いたいときは誘うものの話をじっくりして、相手が納得してから誘うようにしてください。

素直になる

「この人すごく素直だなあ」と思う人を胡散臭いと感じることはほとんどないと思います。 素直でいい人というのは相手の信頼を一番得やすいです。素直というのは自然という言葉にも置き換えらえると思います。胡散臭いと感じる行動の多くは不自然な言葉や行動が原因でした。コミュニケーションをとっている相手に対し、素直に、自然に対応していれば胡散臭いと思われることはほとんどないでしょう。 意識的に自然に振舞おうとするのは逆に不自然なように相手の目からは映ることがあるので、考えすぎないで行動するとよいです。

相手を信頼する

相手を信頼することも胡散臭いと思われないために重要です。 「こんな目に見えないこと意味ないだろう」と思うかもしれませんが、相手の信用を得るという観点では相手を信用するのはとても大事なことです。 信頼というのはしているだけでなんとなくでも伝わっているものです。相手に信頼されていると感じると、人はその人のことを高く評価することになります。ほとんど同じようなやり取りをしているだけでも、信頼があるかないかで気持ちは変わってくるものです。 相手を信頼して、自分を信頼してもらい胡散臭いと思われないようにしましょう。

胡散臭い人に対する対処法とは?

ここまで胡散臭い人の特徴と胡散臭い人と思われないためにすることについて説明してきました。 次は胡散臭さを感じさせる人が近づいてきたときの対処法を紹介します。以下で紹介することを理解して、実生活で生かしていただければ幸いです。

話の矛盾点を指摘する

胡散臭い人に対する対処法の一つ目は、話の矛盾点を指摘することです。 先ほども紹介した通り、我々は相手が何かを隠していると感じた時に胡散臭さを感じることがあります。本当に相手が何かを隠し嘘をついていたとすれば、相手の話を聞いていると矛盾点が見えてくるかもしれません。 その矛盾点を指摘してあげれば、相手がもし自分をだまそうとしていたとしてもだますことをやめるだろうし、相手自信がおかしい点に気づいていないのであれば、気付かせてあげることもできます。

興味がなさそうに振舞う

二つ目の方法は、興味がなさそうに振舞うことです。この方法は相手が何かしらの勧誘をしてきたときにとても有効です。 胡散臭い勧誘をしてくる人も時間は無限ではありません。もちろん善意で何かしらの誘いをしてくれる人もいますが、勧誘をしてくるということは相手に何かしらのメリットがあるか、勧誘できないときのデメリットがあることが多いです。 胡散臭い人がいくら勧誘してきても、興味がなさそうにしていれば、勧誘する側も「この人にかまっていても時間の無駄だ」と考えるようになります。 そうすれば自然と相手のほうから去っていきます。

信用できる友達を間に挟む

3つ目の信用できる友達を間に挟むという方法は、自分の知人に対して胡散臭さを感じる場合に有効な方法です。 知人が胡散臭い人の場合は、なかなか距離を置くこともできず頼みなども断ることが難しくなってしまうと思います。 この場合は信用できる友人を間に挟んでみましょう。人間の心はとても弱いもので、一対一ではどんなに胡散臭さの感じる話でも、その話に載ってしまうことがあります。 しかし、間に信用のできる人がいれば、冷静になり、合理的な判断ができるようになります。数的な優位性もでき、相手の勢いに押される可能性も下がります。ぜひ実践してみてください。

胡散臭い!SNSにいた胡散臭い人4選!

ここからはおまけとして、実際にSNSで遭遇した胡散臭さを感じる人をご紹介します。「ああ、いるいる」というような軽い感覚でお楽しみください。

投資やFXで毎日人生がハッピー!

近頃は、副業ブームで、その中でも資産運用が大流行となっています。仮想通貨、株、バイナリーオプション、FXなど様々な形態で資産運用は行われています。 そんな時代の流れに乗った、胡散臭い人々が近頃急増しています。投稿の内容はほとんど「○○をはじめてから毎日が楽しい!」「今日は△△でおいしいご飯を食べてきた~。こんな生活ができるのも○○のおかげ!」のようなものです。 確かに資産運用というのは、素晴らしいことではありますし、それによって成功している人もたくさんいます。しかし、成功している人でも毎日稼ぎが出るわけでもありませんし、毎日勉強している人が多いです。 そんな中、資産運用を始めた途端毎日がハッピーだと投稿する人をみたらやはり胡散臭いと感じてしまいます。 ここから、高額な情報商材の販売につながったりもするので気を付けてください。

フォローとリツイートで100万円プレゼントします!

こちらも最近よく見かけるツイート。見るからに胡散臭さを感じますね。こんなに胡散臭いツイートでも結構伸びていたりします。 大方の人は「どうせ嘘だろう」とは思ってはいるんでしょうが、本物である可能性にかけて、その投稿を拡散します。投稿者側も、そのような投稿をすれば投稿が伸びることによる承認欲求を得ることができます。 一見win-winのようにも見えますが、投稿者側の中にはlineなどのIDを聞き出し、個人情報を抜き取ろうとする人も混じっていますので注意したほうがいいですね。

ダイレクトメッセージで・・「楽に稼げるビジネスに興味は?」

ネットの胡散臭いことランキング一位と言ったらこれでしょう。誰もが一度は体験したことがあるのではないでしょうか。 この世にうまい話は無いといいますが、こちらはまさにうまい話ですね。テレビなどで成功者が映っていたりしますが、彼らは楽した成功したわけではなく努力を積み重ねた結果であることは間違いないです。 それに気づかず成功者にあこがれて、胡散臭い話に載ってしまうのは結果的に成功から遠のいてしまうので注意しましょう。

人生楽しんだもん勝ち!

こちらもよく見かけます。言っていることは間違っていないと思いますが、どこか胡散臭さを感じてしまいます。その理由は何でしょうか。 この胡散臭さは言っていることと投稿内容のちぐはぐさからきていると考えられます。本当に人生を楽しんでいる人がいちいち「人生楽しんだもの勝ち!」と投稿するでしょうか。 その点が納得できないからこそ「人生楽しんだもの勝ち!」と投稿することによって、「自分は人生を楽しんでいるのだ」と言い聞かせているような印象を受け、胡散臭さを感じてしまうのでしょう。

一番大事なこととは

普通に生活していて、知り合った人や友人のことを「この人胡散臭いなあ」と思うことはほとんどないでしょう。同じように自分も相手に胡散臭いと思われることはほとんどないです。 しかし、このサイトに訪れていただけたということは何かしら胡散臭い人や物に出会ったか、胡散臭いと思われてしまったのかもしれません。 胡散臭い人と関わりたくないと考えている人はその特徴をつかんで怪しい人を見極めていけばよいです。 胡散臭いと思われてしまっているかもしれない人は、やらなければいけない一番大事なことがまとめると一つだけあります。胡散臭いと思われないために一番大事なことは相手に対する思いやりをもってコミュニケーションをとることです。 相手の気持ちを考えて行動できれば胡散臭いと思われることは絶対にありません。胡散臭いと思われているならば周りの人のことを考えて行動できているかを一度確かめてみましょう。

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