あなたはソロモンの環という手相を聞いたことがありますか?ソロモンの環は、その人が持っているパワーや才能を意味していると言われています。一言にソロモンの環と言っても手相の種類はさまざまです。ここでは、ソロモンの環の手相の味方や意味についてご紹介します。
ソロモンの環は幸運を示す手相!
あなたはソロモンの環という手相を知っていますか?ソロモンの環を手相に持っている人は、幸運に恵まれていると言われています。ソロモンの環が幸運を示す手相だからです。 ただ、一言に「ソロモンの環」と言っても、その種類はさまざまです。そしてその種類によって表している意味は大きく異なります。 ここでは、ソロモンの環の手相が示す意味や、ソロモンの環を持っている人の特徴についてご紹介していきます。
ソロモンの環とは?
ソロモンの環とは、人差し指の付け根あたりにある手相です。第一関節の下の部分に、人差し指を囲むような形で現れます。人差し指の付け根にある少し膨らんだ部分は木星丘と呼ばれています。ちょうどこのあたりに現れるため、木星環という別名も持っています。 ソロモンの環を持っている人はスピリチュアルに造詣が深いという特徴があります。直観力に優れていたり、第六感がとても冴えていたりします。他の手相に比べて、かなりスピリチュアル要素の強い手相と言えるでしょう。
ソロモンの環とマネジメント線の違い
ソロモンの環はマネジメント線と間違えられることがよくあります。ソロモンの環もマネジメント線も、人差し指の付け根部分に見られる手相だからです。 ソロモンの環は人差し指を囲むように現れます。弧を描いている形の手相がソロモンの環です。人差し指と中指の間から伸びているという特徴もあります。 マネジメント線はどちらかと言うと直線的です。仮に弧を描いていたとしても、ソロモン線ほど明確な弧を描いていることはありません。また、中指に向かって伸びているという特徴もあります。
ソロモンの環と成り上がり線(千金紋)の違い
ソロモンの環は成り上がり線と間違えられることもよくあります。これも、ソロモンの環と成り上がり線は大変似たところに見られる手相だからです。 ソロモンの環は、人差し指を囲むような形で見られる手相です。また、人差し指と中指の間から伸びている、という特徴もあわせ持っています。 成り上がり線は別名千金紋とも呼ばれています。この成り上がり線は生命線の始点からスタートしています。そして、中指の付け根向かって伸びています。
ソロモンの環を持つ人の特徴は?
ソロモンの環はかなり特殊な手相と言えます。そのため、ソロモンの環を手相に持っている人には、ある共通した特徴があります。 ここでは、ソロモンの環を持つ人の特徴についてご紹介していきます。
特徴1:優れた直観力がある
ソロモンの環を持つ人は、優れた直観力があります。危機やトラブルに対する直観力も大変優れており、大事になる前に回避することができる人です。また、本人も自分の直観力が優れていることを自覚していて、強く信じています。 「何となく感じる」と言葉に出したことは、ほとんど現実の形になります。そこに理由はありません。あまりにこのようなことが続く為、人によっては「神がかっている」と感じる人もいるでしょう。
特徴2:ポジティブ
ソロモンの環を持っている人はいつでもポジティブです。どんなに困難な状況にあっても悲観するということがありません。「何とかなる」と考えています。また、言葉遣いもとてもポジティブです。周囲のモチベーションを下げるようなことは言いません。 とてもポジティブですが、ムードメーカーという雰囲気ではありません。どちらかと言うと、叱咤激励するタイプの人です。気落ちしている人の背中を勢いよく叩き、「大丈夫」と力強く声をかけるタイプと言えるでしょう。
特徴3:リーダーシップ性がある
ソロモンの環を持っている人はリーダーシップ性があります。周囲の人たちを一つにまとめ、力強く引っ張っていくことができる人です。また、周囲の人たちを説得することも得意です。みんなの気持ちを一つにし、率先して行動を起こしていきます。 周囲の人たちからの信頼はとても厚い人と言えます。自分から進んで行動を起こすことが好きな人ですから、多くの人たちの信頼を集めやすいのです。そのような点ではとても誠実な人であるとも言えるでしょう。
特徴4:向上心が高い
ソロモンの環を持っている人は、向上心が高いという特徴も持っています。いつも自分に対してストイックです。現状のままで良しとしません。いつでも高みを目指して進み続けています。そのための努力も惜しむことはありません。 ただ、向上心が高すぎるあまり、周囲の人たちにも向上心を持たせようとします。現状維持のままで良いと考えている人には、少し見下したような態度を取ることもあります。向上心がない人は受け入れにくいのです。
特徴5:負けず嫌い
ソロモンの環を持っている人は負けず嫌いです。どんなことでも何かに負けるということを大変嫌います。負けることは人生の汚点だと考えているからです。そのため、どんな小さなことでも全力で取り組みます。絶対に負けたくないからです。 ソロモンの環を持っている人は負けず嫌いですが、周囲の人たちを手当たり次第にライバル視するということはありません。最大のライバルは自分自身だと思っているからです。いつも自分自身の弱さと戦っています。
特徴6:強運の持ち主
ソロモンの環を持っている人は強運の持ち主です。大きなトラブルや困難に見舞われても、必ず運が味方をして乗り越えることができます。多くの人たちが「もうだめだ」と思った状況でも、難なく乗り越えていくことができるでしょう。 ソロモンの環を持っている人は、自分が強運の持ち主であることを自覚しています。その上で、いつも感謝の気持ちを持っています。運の強さに感謝の気持ちを持つことで、より一層強運の持ち主になっているのです。
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特徴7:カリスマ性がある
ソロモンの環を持っている人は、カリスマ性があります。本人が意識しなくても、周囲の人たちを惹きつける魅力があるのです。自分ではそのようなつもりはありません。普通に振る舞っているつもりです。その普通さが、多くの人たちを惹きつける原因になっています。 ソロモンの環を持っている人は自分を飾るということをしません。また、無理に背伸びをするということもしません。いつも自然体で生きています。その等身大のままの生き方に、多くの人たちが魅了されているのです。
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ソロモンの環の見方と意味
ソロモンの環には、さまざまな種類があります。そして、その種類によって表している意味は大きく異なっています。 ここでは、ソロモンの環の見方とその意味についてご紹介していきます。
右手にある場合
ソロモンの環が右手にある場合は、ポジティブな考え方ができるようになったことを意味しています。ポジティブな考え方ができるようになると、視野が広がります。すると、幸運やチャンスを掴みやすくなります。幸運が巡ってくるサインなのです。 また、スピリチュアルな能力が開花したというサインでもあります。幸運やチャンスが巡ってくるにはそれなりの前触れやサインがあります。スピリチュアルな能力が開花すると、それらに気づきやすくなります。これから嬉しいことが増えていくというサインです。
左手にある場合
ソロモンの環が左手にある場合は、もともと向上心や野心が強いことを意味しています。生まれ持っての野心家ということです。野心家と言っても、人を踏み台にして上り詰めるタイプではありません。たゆまない努力を積み重ねて自分の野心を満たしていくタイプです。 また、生まれながらの人気者であるということも、左手のソロモンの環は意味しています。幼少の頃からクラスでの人気者になる人です。大変魅力的な性格をしているので、多くの友人に囲まれることが多いでしょう。
両手にある場合
ソロモンの環が両手にある場合は、幼少の頃から不思議体験をすることが多い人です。誰もいないところに話しかける子供は、ソロモンの環が両手にあることが多くあります。小さなころか霊感などのような特殊な能力が開花しているのです。 両手にソロモンの環を持っている人は大人になると、子供の頃の霊感が第六感や直感という形で現れます。理由はないけれど何となく感じたことが、現実の出来事になることがよくあるでしょう。本人も自分の能力に気づいているので、トラブル回避能力が高くなります。 周囲の人たちからは「不思議ちゃん」と親しみを込めて呼ばれることがあるかもしれません。また、第六感や直感を仕事にする人も出てくるでしょう。人を導くことも得意としているので、スピリチュアルカウンセラーなどの職業に就くこともあります。
ソロモンの環が二つある場合
ソロモンの環が二つある場合は、自分の願いや望みを叶えやすい人と言えます。自分が何を望んでいるのかがいつも明確になっているからです。自分のことが大変よくわかっている人と言えるでしょう。 また、ソロモンの環が二つある人はスピリチュアルな力も信じています。自分の力では難しいことでも「きっと天が何とかしてくれる」などのように考えることができます。この信じる気持ちが状況を好転させ、より一層望みや願いを叶えやすくしています。
ソロモンの環が直線になっている場合
ソロモンの環は直線になっている場合もあります。直線になっているソロモンの環を持っている人は、多くのチャンスを逃しがちな人と言えます。願いや夢を叶えるためのチャンスはたくさん舞い込んでいます。ですが、それらにほとんど気付いていません。 原因は積極性がないからです。頭の中でいろいろ考えてしまい、行動を起こさないということがよくあります。「とりあえずやってみよう」という気持ちでチャレンジすることが大切です。すると、夢や願いが叶いやすくなるでしょう。
ソロモンの環が切れ切れの場合
ソロモンの環が切れ切れの状態になっている人もいます。このようなソロモンの環を持っている人は、直感が外れることが多いでしょう。時には連続して当たることもありますが、的中率はあまり高くありません。 結果にこだわってしまっている為、直観力が鈍っているのです。「絶対にこうでなければならない」などのような考え方を持っている為、せっかくの直観力が充分に発揮されなくなっています。結果にこだわらず、プロセスを楽しむようにすると良いでしょう。
ソロモンの環が薄い場合
ソロモンの環が薄い場合は、少しずつ直感やスピリチュアルの能力が開花しつつあることを示しています。ただ、完全に開花するにはまだかなりの時間がかかりそうです。開花せず、そのまま閉じてしまう可能性も秘めています。 完全に開花させるには、自分の能力や運命を信じることです。小さな目標をいくつも用意して、それに向かって全力を尽くしましょう。すると信じる心が強くなっていきます。信じる心が強くなると直感やスピリチュアルな能力が開花し、ソロモンの環もはっきりします。
ソロモンの環と木星丘の張りがある場合
ソロモンの環と木星丘に張りがある場合は、大変強運の持ち主であることを示しています。最も良いタイミングで、救いの手が差し伸べられることがあるでしょう。望んでいるときにチャンスが巡ってきて、大きな成功を掴むことも多くなります。 木星丘が張っている上にソロモンの環がある場合は、人生における最も良いタイミングであらゆる良いことが起こります。多くの見えないサポートがついていますから、困難だと思われることにでも積極的に挑戦していきましょう。
ソロモンの環とその他の線の面白い組み合わせは?
ソロモンの環とその他の線を組合わせで、面白いものがいくつかあります。ここでは、そのような手相についてご紹介します。
二つのソロモンの環×はっきりしたますかけ線
二つのソロモンの環とはっきりしたますかけ線は、仕事において大きな成功を収める手相です。自分の望みの仕事に就くことで、大きな成功を得るチャンスは多くなります。 ただ、二つのソロモンの環とはっきりしたますかけ線は、プライベートがおろそかになる可能性も秘めています。友人や恋人が離れていくことがありますから、仕事とぷらべーとのバランスが大切です。
木星丘の張りにかかったソロモンの環×神秘十字
木星丘の張りにかかったソロモンの環と神秘十字の組み合わせは、さまざまな困難やトラブルを上手に乗り越えられる手相です。人生における大きな分岐点も、大きな苦痛を感じることなく乗り越えられるでしょう。
両手のソロモンの環×はっきりした太陽線
両手のソロモンの環とはっきりした太陽線の組み合わせは、見えない努力が素早く功績になって表れる手相です。自分の為にしている努力が周囲の人たちに認められ、それが出世につながりやすい人です。
ソロモンの環はめったに見られない手相
ソロモンの環を手相に持っている人はあまりいません。ソロモンの環はめったに見られない手相だからです。ソロモンの環がないことで、幸運に見放されているわけではありません。あればラッキーくらいに思うと良いでしょう。すると、ソロモンの環が現れるかもしれません。