授業中や勉強中などに睡魔に襲われてついウトウトしてしまった…なんてことは誰もが経験したことがあると思います。そこで今回は、授業中や勉強中に眠気が襲ってきた時の眠気を覚ます方法と、朝起きてから眠気を覚ます対策方法を合わせてご紹介します。
授業中や勉強中の眠気を覚ましたい…
何かをしている時だったり、外で体を動かしている時にはあまり眠くならなかったとしても、授業中や勉強中の座ったままの状態だと睡魔に襲われることがありますよね。特に、ランチタイムが終わった午後の授業中に眠くなって困るという学生もたくさんいるのではないでしょうか。
授業中なのに睡魔に勝てなくてウトウトしていたら、先生に怒られてしまったなんてこともあるかもしれません。また、勉強中も大事なテスト勉強や受験勉強をしているにも関わらず眠気が襲ってくるなんてこともありますよね。大事な時間なのに眠気に襲われて勉強に集中できないというのは非常に困りものです。
その場ですぐに眠気を覚ます方法はあるの?
授業中に目を覚ますとしても、あまり大きな動きはできないし、先生や周りの人にバレてしまうようでは眠気を覚ますことはできません。そこで今回は、授業中でも周りに気づかれずに眠気を覚ます方法を調査したのでご紹介します。誰にもバレずに眠気を覚ましてスッキリさせましょう!
授業中に眠気を覚ますなら息を止めるのが効果的
授業中に眠気を覚ます方法の調査①
授業が始まってからしばらくして眠気に襲われた時、寝たくないのに眠くて授業に集中できない…なんてこともありますよね。授業中だからコーヒーを飲むわけにもいかないし、体を動かすこともできません。そんな時の究極な眠気覚まし方法として「息を止める」という方法があります。
もうこれ以上息を止めていられないというところまでいったら、大きく深呼吸をしてください。そうすることによって、体が窒息をしていると感じて酸素を取り入れようとします。脳では眠気よりも酸素を取り入れることに集中するため、眠気に襲われていることを忘れてしまうのです。眠い時でも何かに驚いた時など目が覚めることってありますよね。
その状態と同じようになるため、眠かったことを忘れることができるのです。深呼吸することによって脳が活性化されスッキリと目が覚めるようになります。でも、あまり息を止めすぎてゼエゼエしてしまい、体が危険な状態になってしまうこともあるので、授業中でも静かにできるかな…ぐらいまでの気持ちで行うようにしましょう。
眠気が襲ってきたら目薬をさして眠気を覚ます
授業中に眠気を覚ます方法の調査②
眠気を覚ます方法として、目薬をさす方法もあります。でも、目薬をさすのは授業中になかなかできないですよね。こういった場合は、授業が始まる前の休み時間に事前に目薬をさしておきましょう。自分が眠くなる時間帯というのが決まっていれば、その前に目薬をさすことによって目も頭もスッキリさせることができます。
ドライアイなどの対策用の目薬や刺激の弱い目薬だとあまりスッキリ感がないかもしれません。刺激が強めの目薬がオススメです。女性の方で化粧をしているという場合は、マスカラやアイラインが消えないように注意して目薬をさしてくださいね。気づいたらパンダ目になっているなんてこともあるかもしれません。
少しだけ目を閉じて脳を休ませよう
授業中に眠気を覚ます方法の調査③
電車に乗っている時など眠気に襲われた時、目を閉じるという行動をとった人もいると思います。自分の降りる駅が5分くらいだったとしても、目を閉じていると起きた時にスッキリ感を味わったことはありませんか?それと同じで、眠気が襲ってきた時は戦わずに少しだけ目を閉じて脳を休ませるという方法もあるのです。
どうしても眠くて仕方ない時の方法としてこちらの方法も試してみてくださいね。そのまま夢の中へと入ってしまわないように注意が必要ですが、目を閉じるだけでも眠気を我慢しているよりも遥かにスッキリしますよ。寝ているというのがバレないように、先生が背を向けている時に少しだけ目を閉じましょう。
体温を下げるて眠気を覚ますことができる
授業中に眠気を覚ます方法の調査④
春や秋など暖かい季節になると眠くなるという人も多くいると思います。人間は体温が上がると自然と眠気も襲ってくるものなのです。また、冬の教室も暖房が入っていてポカポカだと眠くなってきますよね。そんな時は体温を下げる事で眠気を覚ます方法があります。
あまり寒すぎると集中力も低下してしまいますが、少し寒いかな…くらいの体温にすることでだんだん眠気が覚めてきます。上着を脱いだり、靴を脱いで足を少し冷やしたりなど。涼しい状態での勉強は集中力も高まるので授業中の集中により成績アップにもつながるかもしれません。体温を下げて眠気を吹き飛ばしていきましょう!
どうしても我慢できない時は眠気を覚ますツボが効果的
授業中に眠気を覚ます方法の調査⑤
どうしても眠くて我慢できない授業中は、眠気を覚ますツボを刺激して眠気をスッキリと覚ましましょう。眠気を覚ますツボはいくつかあります。「合谷(ごうこく)」という手の甲にある人差し指と親指の骨が合わさるくぼみにあるツボが眠気覚ましに効果的と言われています。
この合谷というツボは万能で、眠気覚まし以外にも頭痛や下痢、吐き気、肩こりや精神不安などにも効果があると言われています。
ツボの押し方は、下の動画を参考にしてみてくださいね。ツボを押す行動は授業中でも周りにバレずに手軽にできるのでオススメです。このツボが自分に合っているという場合は、毎回眠くなった時に使える眠気覚まし方法として生活の強い味方になりますね。
勉強中に目を覚ます方法
続いては、授業中とは違い、家や図書館など集中力を高めたい時に眠気に襲われた時の眠気を覚ます方法を調査したのでご紹介します。
調査①コーヒーを飲む
カフェインを摂取すると眠気が覚めるというのは有名ですよね。カフェインを含む飲み物は多くありますが、中でもコーヒーには多くのカフェインが含まれています。勉強中に眠くなってしまったら、コーヒーを飲んで脳をスッキリさせましょう。
コーヒーが苦手だという場合は、チョコレートやエナジードリンクなどにもカフェインが含まれているので試してみてください。でも、あまり摂取しすぎると夜眠れなくなってしまうということもあるので、摂取する量には気を付けてくださいね。
調査②歌う
最近では、カラオケで歌わずに勉強をするという人もいるようです。でも、場所はどこであれ勉強中に眠くなってしまうことがありますよね。そんな時は勉強を中断して思いっきり歌いましょう。歌うことでストレス発散にもなりますし、眠気もどこかへと飛んで行ってしまいますよ。また、家で勉強中でも家族に聞こえない程度に小さく歌うのも効果的です。
調査③ストレッチをする
眠気を覚ます方法をしてはストレッチをして血行を良くすることも効果的です。勉強中はずっと椅子に座って同じ体勢でいるので肩こりや頭痛の原因にもなりますよね。そんな時にストレッチをすると肩こり、頭痛も改善されるので一石二鳥で眠気を覚ますことができますよ。定期的に行うことで身体にも良い影響を与えます。
調査④ガムを噛む
眠気を覚ます方法として、ガムを噛むというのも定番ですよね。何かを噛んでいると脳が活性化され、作業効率がアップすると言われています。受験勉強などで集中を高めたい場合は特に効果的です。手軽にできるのも嬉しいですね。
調査⑤アラームをセットして20分だけ寝る
勉強中にどうしても眠くなってしまった場合は、20分だけ寝ると決めてアラームをセットして寝てしまいましょう。よく仕事をしている人達が休憩中に仮眠をとっているという話を聞いたことがあると思います。
何時間も昼寝などをしてしまうと、夜眠れなくなってしまう可能性があるので、家で勉強をしている時は眠気に身を任せてアラームをかけて20分だけ寝ましょう。眠れなかったとしても目を閉じているだけでもだいぶスッキリしますよ。
調査⑥スマホや太陽の光を見る
寝る前にスマホを見ていると寝つきが悪いなんて経験がありませんか?スマホやパソコンなどの光はブルーライトと呼ばれていますが、このブルーライトは太陽の光に似ていると言われています。太陽の光を見ているとなんだかやる気がみなぎって眠気も覚めてきますよね。
勉強中に眠くなってしまったらスマホや太陽の光を見て目を覚ましましょう。だからと言って、スマホのゲームアプリに夢中になってしまったりしてはいけませんよ。あと、太陽自体を直接見ないように注意してくださいね。
調査⑦誰かと話をする
勉強中に眠くなった時は、誰かと話をすると効果的に眠気を覚ますことができます。家で勉強中に家族がいる時間であれば、家族と世間話など日常的な会話を少ししてみてください。その時に、相手の話を聞く一方では眠気は覚めません。声を出すことに意味があるので、自分から話をしたり、質問に答えるなどして積極的に声を出していきましょう。
朝の対策によって眠気を減らす方法とは
朝起きても眠くてなかなか目が覚めないという人もいると思います。たっぷり寝たはずなのに、昼間などに眠くなってしまうという人は、朝の日課を変えてみることをオススメします。どんな朝の対策方法があるかを調査したので参考にしてみてください。
まずは朝日を浴びて体を起こしましょう
朝の対策によって眠気を覚ます方法①
先ほどもご紹介したように、朝起きてから太陽の光を浴びると目覚めが良いと言われています。寝室に遮光カーテンをつけているという人は多いと思いますが、もし朝起きれないのであれば、通常のカーテンで陽の光が入るものをオススメします。
朝でも遮光カーテンをつけていれば部屋の中は暗いですよね。まだ夜だと脳が勘違いしているので眠気がなかなか覚めないのです。朝起きたらまず太陽の光を浴びることを習慣づけましょう。
伸びをして血行を良くしよう
朝の対策によって眠気を覚ます方法②
朝起きた時というのは、体がなまっている状態なので身体を少しでも動かして血行を良くしましょう。目は開いて起きているけれど、体がなかなか布団から出せないという人もいると思います。そんな時は寝たままでも手首や足首を回したり、伸びをしたり、手をグーパーと開いたりして血行を良くすると眠気も覚めてスッキリと起きられるようになりますよ。
肩こりや腰痛などの改善にもなるので、できれば毎朝の習慣として行ってみてくださいね!
好きな音楽を聴くことで脳を活性化させよう
朝の対策によって眠気を覚ます方法③
朝の眠気対策として、自分の好きな音楽を聴くことで脳を活性化させることができます。あまり静かな曲であったり、テンポの遅い曲だと眠気を誘ってしまう可能性もあるので、できるだけ好きな曲の中でもテンションが上がる曲を聴きましょう。朝は元気よく動きたいものですよね。
好きな曲でテンションをあげて眠気を吹き飛ばしましょう。好きな曲を聴いて朝を過ごすと、その日一日元気な気持ちでいられますよ。
コップ一杯の水を飲んで就寝中に失われた水分補給をしよう
朝の対策によって眠気を覚ます方法④
寝ている間に水分を失われています。そんな水分不足の自分の体に、起きてからすぐにコップ一杯の水を飲んで水分補給しましょう。水を飲むことによって内臓が活発になるので、体の中から眠気を覚ましていくことができます。脳も身体も起こして眠気を撃退しましょう!
なかなか布団から出ることができないという人は、枕元や近くにペットボトルに入った水などを置いておくと良いでしょう。よく冷えた水よりも、常温の水の方が、体を急激に冷やすことがないので体にも良いのです。
起きたら歯を磨く習慣で眠気を覚ます
朝の対策によって眠気を覚ます方法⑤
朝起きてから歯を磨くという習慣がある人もたくさんいらっしゃいます。歯を磨くと歯ももちろん、気分もスッキリしますよね。朝ご飯を食べる前に歯を磨くのはなんだか気が引ける…という人もいると思いますが、寝ている間に口の中には雑菌が溜まっています。
その雑菌を除去するといったオーラルケアとしても朝起きてからの歯磨きは良いとされています。歯を清潔に保ちながら、目覚めをスッキリさせてくれる起きたての歯磨きをぜひ習慣づけてみてくださいね。
スヌーズ機能を使わずにアラームをかける
朝の対策によって眠気を覚ます方法⑥
夜寝る時にアラームをセットするという人は多いと思いますが、その時にスヌーズ機能を使っている人もたくさんいらっしゃると思います。スヌーズ機能を頼りにしていると、何度も起きたり寝たりの繰り返し…なんてことがあるのではないでしょうか。その状態では、朝にスッキリと目覚めることができません。
スヌーズ機能に頼らずに、アラームが鳴ったら一発で起きるという習慣づけをすると、朝の目覚めも良くなりますよ。何度も起きたり寝たりしてしまうと、スヌーズ機能が自然とオフとなってそのまま寝続けて遅刻してしまうなんてこともあるかもしれません。また、ストレスもたまりやすくなるので体にも良くありません。
いろいろ試して自分に合った眠気覚まし方法を見つけよう!
今回は主に授業中や勉強中に特にオススメな眠気を覚ます方法をご紹介しました。これらの眠気を覚ます方法以外にもたくさん目を覚ます方法はあります。今まで眠気を覚ますために身体をつねったり頬を手の平で叩いて無理矢理眠気を覚ましていた…なんて人もいるかもしれません。
でも、それは自分にとって痛いですし、もしかしたらストレスとなっているかもしれません。そんな痛いとことをしなくても眠気を覚ます方法はたくさんあります。今回ご紹介した眠気を覚ます方法をいろいろ試してみて、自分に合った眠気を覚ます方法を見つけて生活の一部として取り入れてみてくださいね。どれか一つでも自分に合ったものを知っていれば、いざという時にも眠気を吹き飛ばすことができますよ。