気位が高い人の特徴と付き合い方!意味・類語とプライドが高いとの違いを解説

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あなたの周りに気位が高い人はいませんか?そんな人とどう付き合ったらいいか、わからない人もいますよね。そういう方に気位が高い人との付き合い方をご紹介します。また、気位が高い人とはプライドが高い人のことでは?と思われがちですが、その違いも合わせてご紹介します。

目次

気位が高い人のとの付き合いに困っていませんか?

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あなたの周りにいる「気位が高い人」とどう付き合っていったらいいか?と困ってませんか?気位が高い人であるだけに、下手に関わると後が怖いなどありますよね?そこで、気位が高い人の特徴・性格などを見ながら、どう付き合っていったらいいか? また、気位が高い人は「プライドが高い」と思われがちなのですが、実は「気位が高い」と「プライドが高い」は、そのニュアンスが微妙に違います。では、その違いとは? などなど…「気位が高い」の言葉の意味や使い方その類語などを含め、「気位が高い人」について気になることをこれからご紹介していきたいと思います。

気位が高いの意味とは?

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気位が高いの意味としては、自分を大事にし尊重する傾向が強いことをいいます。気位だけの意味でいうと、自分の品位を誇りに思い、その品位を保とうとする心の持ち方のことになります。 わかりやすくいうと、気位が高いとは誇りに思っている自分の品位を保つ志が高いということなのでしょう。

気位が高いの使い方・例文

気位が高いの例文としては「あの人は死ぬその時まで弱音をはかない気位の高い人だった」または「あの部長は気位が高いお陰で、飲み会でおごらされても部下に対して嫌とは言えなかった」などがあり、それぞれ使い方で違ったニュアンスになります。

気位が高いの類語

気位が高いの類語には、どんなものがあるかご存じですか?類語としては、誇り高い、プライドが高い、お高くとまっている、高潔な、尊大な、高貴な、などがあります。

「気位が高い」と「プライドが高い」の違い

「気位が高い」は誇り高く生きている人のことをいいますが、「プライドが高い」は自尊心が高く、自信過剰で負けず嫌いな一面を持つ人のことをいいます。

気位が高いの英語表現

「気位が高い」の英語表現は「be porud」となります。この英語に「of」をつけると、「be porud of」で「誇りに思う」という意味になります。この英語表現からすると、「気位が高い」と「誇り」とは切っても切れない関係のようです。

気位が高い人の特徴6個

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気位が高い人といっても、一言ではいえませんよね。では、気位が高い人にはどんな人がいるのでしょう?その特徴とは?それでは気位が高い人の特徴をいくつか見ていきましょう。

特徴1:地位に関係なく自尊心が高い

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気位が高い人は地位に関係なく自尊心が高いという特徴を持っています。どんなに地位が低くても自分の価値は地位で決まるもではなく、自分は価値ある人間であると自分で自分を認めているのです。 意志が強く何でも完璧にこなせるなど、他の人では代わりにならない自分というのを知っていて自分に自信を持っています。逆に地位があっても代わりがいくらでもいるようなレベルの低い人間もいます。 そう考えると、地位というもはあまり意味がありませんよね。やはり、大事なのはその人の人としての価値といえるでしょう。

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また、このタイプの人は自分だけでなく、他人に対しても地位に関係なく価値ある人と認める心の広さがあります。このタイプの気位が高い人は、そういう意味では気持ちよく付き合える人といえるのではないでしょうか。 気位が高い人には珍しく他人のことを考える余裕のある人のようです。他の気位が高い人とは違い、仲良くなりやすいのではないのでしょうか。

特徴2:甘えるのが不得意

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気位が高い人の特徴として、甘えるのが不得意というのがあります。例えば、どんなに仕事で忙しくても自分の力でなんとかしようという意識が強く、他人に甘えて仕事を手伝ってもらうということができないのです。 他人に頼る=弱い人間という意識があり、自分に誇りを持っている気位が高い人としては自分を弱い人間として認めたくないという気持ちがあるのでしょう。実際、そうではないのですが、そこは気位が高い人、普通の人とは違うようです。 そして結果として、このタイプの気位が高い人は一人で仕事を抱え込んで体を壊してしまうことになることが多いといえます。

特徴3:経済状況に関係なく心が折れない

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気位が高い人の特徴として、経済状況に関係なく心が折れないというのがあります。つまり、収入が不安定だったり、裕福ではなくお金に困るような状況でも、その困難に負けることなく希望を持ち続けられるのです。 普通ならお金がない、どうしよう?と悲観的になるのですが、この特徴を持つ人は悲観的になることがありません。なぜなら…自分なら、この状況をいつか何とかできると自分への信頼感が強いのです。 そして、ついにはその状況を変えてしまうのです。このタイプの気位が高い人は自分を信じる気持ちの強い人といえるでしょう。

特徴4:どんな場合でも言い訳はしない

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気位が高い人には、どんな場合でも言い訳はしないという特徴があります。自分の意志でやったこと決めたことだからと、失敗したとしても誰かのせいにしたりせず、自分で責任をとろうとします。 それが自分が原因で失敗したわけでなく、それが他人のせいだとしても、それを予測できなかった自分に責任があると思ってしまうのです。普通の人間なら、そんなことを予測することなんてできないのが当たり前です。 それでも、この特徴を持つ気位が高い人は、すべての責任は自分にあると主張することでしょう。このタイプの人はとても自己責任の強い人といえます。

特徴5:目標を達成するまであきらめない

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気位が高い人の特徴として、目標を達成するまであきらめないというのがあります。一度決めた目標にはわき目もふらず、出来ることすべてをやりつくし目標を達成しようとします。 目標を達成する過程で普通の人ならあきらめてしまうような困難があっても、このタイプの人はめげません。それどころか、何とか達成しようと気持ちを奮い立たせるのです。 そうして手に入れた結果は何物にも変えられません。お金にはかえられない喜びがあるのです。それこそが、その人の誇りになるといってもいいでしょう。だからこそ、このタイプの人は目標を達成することをあきらめないのです。

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特徴6:自分は特別という意識が高い

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気位が高い人には「自分は特別」という意識が強いという特徴を持つ人がいます。特に普通の人より優れているだけでもないにも関わらず、こう思う人がいるのです。 周りからすればたいしたことはなく、少し勘違いをしている感が強い人と思われがちですが、本人は大真面目です。誰が何を言おうとうけつけません。むしろ、ひがみととらえて「罪な自分」と自分自信に酔いしれるだけでしょう。 とても自己評価が高く、耳が痛くなるような他人の評価は聞き入れないので、ある意味幸せな人といえるでしょう。

気位が高い人の性格4個

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接するには敷居が高く、その考えを理解するのが難しいと思える気位が高い人ですが。その性格はどんなものでしょうか?どんな性格の気位が高い人がいるのか、その性格を見ていきましょう。

性格1:自分にきびしい

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気位が高い人の性格として「自分にきびしい」というのがあります。何かを判断するとき自分に責任があると考え、常に正しい判断ができるように…と普段から自分をきびしく律しています。 また、自分ならそれができるという自分への信頼があります。これまで、これくらい乗り越えられると思えるだけの経験をしてきているのです。だからこそ自分にきびしくできるのです。 経験に裏打ちされた自分への信頼からくるものといえます。誰よりも自分への信頼が強いストイックな人といえるでしょう。

性格2:責任感が強い

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気位が高い人には「責任感が強い」という性格の人がいます。このタイプの場合、自分が引き受けたことすべてに対して責任を全うしようとするでしょう。そうすることで、自分という人間に価値を見出したいのです。 それこそが自分への誇りにつながり自信になるのです。そうすることで自分が価値ある人間であることを見出すことができるのが喜びなのです。 自分の価値を認めることで心は満たされます。そうして、誇りある自分として堂々と生きていきたいと思うのが、このタイプの気位が高い人といえるでしょう。

性格3:意志が強い

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「意志が強い」という性格の気位が高い人がいますが。このタイプの人はどんなことがあってもあきらめないとう意志の強さがあります。 今までの人生の中で、自分以上に信用できる人間はいないと思えるほどの経験をしてきたのです。つまり、何度も困難をくぐり抜けてきたため、何があっても自分なら大丈夫という自信を持っている人です。 だからこそ、自分ならなんとかできるという自信が、何があってもあきらめないという意志の強さにつながっているのでしょう。

性格4:うぬぼれている

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気位が高い人の性格で「うぬぼれている」というのがあります。目に見えて他人より目立つ才能や能力があるわけでもないに、自分は人より優れているという根拠のない思い込みを持っています。 本人はうぬぼれが強くお高くとまっていますが、周りから見るとたいしたことがないというタイプの気位が高い人です。しかし、本人はそのことに気づいていません。 わが道を行くという感じでしょうか?誰の忠告も耳に入らず、大好きな自分だけを見つめて生きている人といえます。

気位が高い人との付き合い方とは?

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接しづらいと思われている気位が高い人ですが、身近にいる場合は接しないわけにはいかないこともあると思います。そこで気位が高い人との付き合い方をいくつか、ご紹介します。

付き合い方1:嘘はつかない

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気位が高い人との付き合いの一つとしては「嘘をつかない」ということが大事です。気位が高い人は自分に対して誇り高く生きています。嘘をつかれると、誇り高い自分が下に見られているようで不快感を覚えます。 下手なお世辞なども通用しません。すぐに嘘だと見破ってしまうでしょう。ですから、余計なことは考えず素直に思っていることを話すのが一番いいといえます。そういう意味では本音で語りえるので親友になれる可能性もなくはありません。 勇気を出して本音で語り合ってみて下さい。気位が高い人の本当の姿が見えてくるかもしれません。

付き合い方2:言葉使いに気を付ける

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気位が高い人との付き合いでは「言葉使いに気を付ける」ようにしましょう。どう気をつけるかというと最低限のマナーを守った言葉使いをするということです。 気位が高い人は自分に厳しかったり、あるいはうぬぼれていたりする場合でも、フレンドリーというよりは節度を守った言葉使いをすることが大事でしょう。 でなければ、自分にきびしいタイプの気位が高い人からは軽くみられるかもしれませんし、うぬぼれている場合は育ちの悪い人間として見下されことになるかもしれません。どちらにしても嫌な思いしかしないので、言葉使いに気をつけることをおすすめします。

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付き合い方3:合わせようとしない

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気位が高い人には「合わせようとしない」ようにするのがいいでしょう。無理に合わせても気位が高い人は本心ではないということに不快感を感じるのです。誇り高い人なので、自分の誇りを傷つけられたとしか思いません。 気位が高い人には上辺だけというのは通用しないです。本心からの言葉にのみ耳を傾け、感謝されれば喜ぶでしょう。上辺だではない本心で接することが、気位が高いの心を開くことになるでしょう。 また、気位が高い人がうぬぼれの強い場合でも同じです。絶対に合わせないようにしましょう。合わせることで、さらにうぬぼれの強さが増していきます。本人にとってもよくないので、合わせるようなことはしない方がいいでしょう。

リスペクトしてみてはどうでしょう?

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悪い意味での気位が高い人、いい意味での気位が高い人がいることがわかりましたが。いい意味で気位が高い人とは責任感が強く、最後まであきらめない強さを持ちあわせています。 気位が高い人は頼りになる反面、見習いたいと思うような精神的な強さが見られます。今の自分を変えたいと思う人がいればリスペクトしてみてはどうでしょう?気位が高い人ほどの強さは得られなくても少しずつ自分を変えていくことができるかもしれません。 そういう意味では気位が高い人と接することは自分にとってプラスになるのではないでしょうか?接しづらいからと距離を置かずにリスペクトするつもりで接するといいかもしれませんね。

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しかし、それでも気位が高い人が苦手なら無理に接することはないと思います。無理に接しても気位が高い人には本心ではないと、わかってしまいます。無理をしない範囲内で接すようにしましょう。

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