17歳と言えば高校2年生です。子供のようで大人に近づいている重要な時期でもあります。17歳は1度しかありません。いろいろなことに打ち込むことができるのも17歳です。そして将来のことを考えなければならない時期に入ります。そんな大切な17歳を充実させるポイントを紹介します。
大人の階段をのぼり始める「17歳」
「17歳」というとどのようなイメージを持つでしょうか?高校2年生、まだ子供、大人いろいろなイメージを持つことでしょう。思春期真っ盛りかもしれませんが、そういう繊細な状況を乗り越えて大人になっていくのです。 現在女性は満16歳で婚姻が認められるようになります。しかし満18歳で選挙権が与えられるよう法改正がされ、成人年齢を満18歳に引き下げるのなら婚姻も18歳にすべきだということで男女ともに満18歳で婚姻が認められることになりました。 義務教育を終えて高校生になったばかりの16歳から1年。そして選挙権が与えられる18歳まであと1年です。17歳は法律から見ても大人に近づいているのです。
17歳が人生にとって大事な年齢である理由とは?
17歳は人生にとって大事な時期です。多くの17歳は高校生ですが、繊細な思春期を迎えている人もいるでしょう。人は思春期を乗り越えて精神的に成長していくものです。 その思春期に家族や友人、教師とどう関わるかもとても重要です。17歳の時期にトラウマを抱えてしまうと引きずることが多いですが、反対に充分楽しめば一生の思い出にもなるのです。 将来について一生懸命考えて行動できるのも17歳です。その1年後の受験や就職にも大きく関わってくるでしょう。これが17歳が人生にとって大事な理由です。
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17歳になると変わることは?
17歳といえば高校2年生になります。高校2年生は高校生活の中でもっともいろいろなものに打ち込むことのできる時期です。 高校1年生ではできなかったことができるようになったり、それまで意識してこなかったことを意識するようになります。ここでは17歳になると変わることを紹介します。
部活動で中心的存在になる
17歳にると部活動で中心的存在になります。高校1年生のときには2、3年生の先輩がいたのでサポート役に回ったり気を使ったりしていたのではないでしょうか? 多くの場合早くて春、遅くとも夏の大会で高校3年生が部活動を引退します。そうなると春か夏には高校2年生が中心となって部活動を盛り上げることになるでしょう。 17歳では部活動の中心存在になり、レギュラー争いにも加わるようになるでしょう。後輩を指導する立場にもなります。自分のことだけでなくメンバーや後輩との関りが強くなるのも17歳です。
進路を意識するようになる
17歳になると進路を意識するようになります。高校1年生のときは進路を決めるのはまだまだ先だと思っていたのではないでしょうか? 高校2年生になると、あと1年で高校3年生ということを意識するようになります。それは、部活動を引退した先輩から受験勉強の大変さを聞いたり、高校の教師ももう少しで受験生になるというプレッシャーを与えるからです。 就職するのか、進学するのかで迷う人もいるでしょう。進学するとしたら専門学校なのか大学なのか、そして自分が将来どのような仕事に就きたいのかも考えるようになります。
18歳まであと1年
17歳は、18歳まであと1年という年齢です。そんなの当たり前と思うでしょうが、18歳になると大きく大人に近づきます。 2018年の法改定で満18歳以上に選挙権が与えられるようになりました。満18歳はもう大人として選挙に行くことができるのです。 17歳は18歳の大人になるまであと1年です。そのことに気づいた人はこの1年を大切に過ごそうと思うのではないでしょうか。
男性は400mlの全血献血ができるようになる
男女ともに16歳以上から200mlの全血献血ができるようになります。そして男性は17歳になるとその倍の400mlの献血が可能になるのです。 そこには体重などの条件もありますが、体力的にも17歳は16歳よりも大人に近づいているということです。献血に興味のある人は、基準の年齢に達したら献血センターに行ってみるのもいいでしょう。新たな気づきにつながるかもしれません。
17歳の1年を充実させるための6つのポイント
17歳という大切な時期は1度しかありません。二度と体験できない17歳の1年をどう過ごすかはとても大切です。ではどうすれば17歳の1年を充実させることができるのでしょうか。
ポイント1:思いっきり部活動に打ち込む
17歳の1年を充実させるポイントは思いっきり部活動に打ち込むことです。16歳や18歳でもできるのではないかと思う人もいるでしょう。しかし1年かけて打ち込むことができるのは17歳だけです。 16歳は高校に入学したてで高校生活に慣れるのにも精一杯ではないでしょうか?新しい環境、新しい人間関係に慣れるのは中々大変なものです。 17歳は高校生活にも十分慣れた時期です。18歳は高校3年生で部活動を数か月で引退となります。だから17歳が部活動に思いっきり打ち込むチャンスなのです。
ポイント2:友達と遊ぶ
17歳を充実させるポイントは友達を遊ぶことです。18歳になり受験勉強を控えると中々遊ぶ余裕ができなくなります。 高校生になれば親友と呼べる友人もできるでしょう。その頃の友人は大人になってからも繋がっていることが多いです。 中学生のころとは違い、高校生になれば遊ぶ範囲も広がります。思いっきり遊ぶことができるのも17歳の特権です。
ポイント3:恋愛をする
17歳を充実させるポイントは恋愛をすることです。交際に発展するにしてもしないにしても、青春時代に恋愛をすることは大切です。 好きな人に思いっきり思いをぶつけるのも、大人になると中々できなくなります。相手への遠慮や、ダメだったらどうしようといったためらいがあるからです。 17歳のときには好きな人を思って胸が苦しくなったり、失恋して悲しくてたまらないこともあるかもしれません。両想いになって甘酸っぱい青春を送る人もいるでしょう。いずれにしても17歳の恋愛はそのときにしかできないのです。
ポイント4:進路について考えておく
17歳を充実させるポイントは進路について考えておくことです。18歳になれば受験勉強に追われてしまうかもしれません。 受験勉強は目的がなければ辛いだけになってしまいます。目的や目標がしっかりしている人は、成績が思うように伸びないときにも諦めないものです。 受験勉強が始まる17歳のうちに進路について考えておくといいです。進学ではなく就職だとしても17歳の今がいろいろと調べるチャンスです。
ポイント5:勉強する
17歳の1年を充実させるポイントは、勉強をすることです。部活動もしながら勉強もだと大変だと思う人が多いのではないでしょうか? 高校3年生の春に部活動を引退したとすると、受験勉強に打ち込む期間は1年未満です。それまでに少しでも下積みがあれば、1年未満でも十分でしょう。しかし、何もしてこなければ復習から受験勉強を始めなければなりません。 毎日30分であっても予習復習をする習慣をつければ勉強が身に付きます。寝る前の勉強は記憶には最適なので部活動で忙しくても習慣にできるのではないでしょうか?
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ポイント6:アルバイトをする
17歳を充実させるポイントはアルバイトをすることです。部活動が忙しい人は中々難しいかもしれません。学校で禁止されている人もいるでしょう。 もしそうでなければアルバイトはいい人生経験になるでしょう。働くことがどれだけ大変なのかもわかります。自分で稼いだアルバイト代で買った洋服はずっと大切な宝物になるかもしれません。 アルバイトの経験から進路が見えてくることもあります。学校の勉強への影響がない程度にですが、17歳のアルバイト経験は貴重なものになるでしょう。
17歳で年上の人を好きになってしまったら?
17歳になると人を好きになることもあります。もしかしたら相手は年上かもしれません。特に女子高生は年上の男性を好きになることも多いのではないでしょうか? 17歳からすると年上の男性は大人で頼りがいがあるように見えます。身近な存在だと高校の先生を好きになることもあるかもしれません。くじけそうなときに慰めてくれたり、励ましてくれてドキッとすることもあるでしょう。 教師と生徒の恋愛は全くないわけではありません。しかし未成年との恋愛は慎重になるでしょう。思いを伝えるとすれば、周囲にばれないようにこっそりした方がいいです。
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17歳は1度きり!後悔しないように充実させよう
17歳は子供から大人になっていく歳です。17歳は高校2年生です。部活動で中心的存在になったり、進路について意識するようになったりするでしょう。 そんな17歳を充実させるには、とにかく色々なことに一生懸命打ち込むことが大切です。勉強、部活動、友人、アルバイトなど17歳はやれることがたくさんあります。 大人になると20代、30代とひとくくりになりがちですが17歳は違います。同じ10代の中で各1年が貴重で重要なのです。精神的にも繊細な時期でもありますが、1度しかない17歳の人生を充実させてください。