帰国子女の特徴や性格11選!恋愛やファッションの傾向・あるあるな悩みとは?

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帰国子女というと、流ちょうな外国語を話す積極的で活発な女子というイメージがあります。しかし、帰国子女は女子ばかりではなく男子もいます。また、帰国子女は海外で長く暮らしていたせいか、コミュニケーション能力が高そうな人が多いイメージがあります。

しかし、実際のところは帰国子女はどのような性格や特徴を持った人が多いのかはわかりません。そこで、帰国子女の特徴や性格11選をランキング形式でまとめてみました。また、ランキングと合わせて帰国子女の恋愛やファッションの傾向、あるあるな悩みなどもご紹介します。

目次

帰国子女の特徴や性格ランキング11選

誰もが憧れる帰国女子

帰国子女は語学が堪能なイメージが強く、ファッションなどもキラキラ輝いて、積極的で元気に見えるため多くの人の憧れの的になりやすいです。

実際に職場などに帰国子女が入社してくると、多くの人が好反応を示すのではないでしょうか。それだけ帰国子女はちょっと特別な感じがするものです。 特に、おとなしいと言われいる日本人女性にとって、憧れの対象になりやすいのが何となく理解できます。

さらに、語学が堪能な様子やファッションなどを見て「ちょっと気取っている裕福な家庭の子」と見られがちです。しかし、実際は海外赴任になる人には元駐在員が多く、普通のサラリーマン家庭で育った人がほとんどです。そのため、帰国子女が決して裕福な家庭に育っているとは限りません。

語学力が強み

帰国子女は長い海外生活の中で、ある程度の語学力が身に付きます。それが強みになり帰国後、良い収入につながる場合が多いです。

しかし、その語学力を帰国後に生かすも生かさないもその人自身です。また、物心つく前に帰国した帰国子女はほとんど語学力がありません。しかし、そのような児童も帰国子女に変わりはありません。

以下に、帰国子女の特徴や性格あるあるランキング11選をまとめてみました。まず最初に、帰国子女という言葉について考えてみましょう。

ファッションや性格など帰国子女のあるあるな特徴を紹介!

誰にでもタメ口

帰国子女は職場でも誰にでもタメ口で話すイメージがあります。様々な人の中で生きてきたからか、おおらかで明るく人見知りをしません。

また、多くの帰国子女はアメリカには敬語が無いと主張します。しかし、英語にも丁寧な言い回しは必ずあります。そうなるとただフレンドリーな人なだけなのに、相手を尊重してないと勘違いされます。そして、帰国子女は人を見下す人が多いなどと勘違いされますが、このような事が要因なのかもしれません。

また、帰国後無意識に海外生活での習慣が出てしまいがちなのも、帰国子女あるあるではないでしょうか。帰国子女には2パターンあります。1つは帰国感丸出しで自然体の人と、日本に順応しようと一生懸命な人です。

サングラスが必需品

帰国子女は目が弱くなくてもファッションとしてサングラスをしている事があります。しかし、日本でそのファッションは偏見を持たれることがあります。

日本ではファッションでサングラスをかける習慣があまりないため、サングラスに対してのイメージがあまりよくないかもしれません。そのため、帰国子女のサングラスファッションを見た日本人に、「外国かぶれ」などと揶揄されることがあります。

空気が読めない?

日本人は自分の意見よりも、他人の気持ちをくみ取る「空気を読む」文化が根付いています。しかし、欧米では自己主張が大切で良い事だと言われています。

私たちが自分と違う環境で育った帰国子女に、どこが身構えてしまうのはその文化の違いを肌で感じてしまうからかもしれません。その違いを理解してくれる相手と付き合えれば、思いがけないほど良いパートナーになるかもしれません。

温泉は水着で入りたい

海外では露天風呂や入浴施設はレジャーに近い要素があり、水着を着て泳ぐスタイルが主流です。そのため、帰国子女は温泉は水着で入るものと思っています。

しかし、日本では一部の水着の着用が認められる混浴のような露天風呂以外では、タオル1枚でも湯船には入れられないところが多いです。男女が別々分かれて、別のお風呂に全裸で入浴するスタイルはやはり日本流です。

帰国子女の意味は?どんな人のことを指す?

子供の頃に海外に住んでいた人

「帰国子女」は、親の仕事の都合で海外に滞在し、現地の学校に通った子供です。しかし、中学や高校での海外留学生は含まれません。

また、総務省の公式サイトでは、「帰国子女」の細かい定義がされています。簡単に言うと、帰国子女は連続して1年以上海外に在留し、4月1日〜翌年3月31日に帰国した子供です。

「帰国児童生徒」とは、海外勤務者等の子供で、引き続き1年を超える期間海外に在留し、当該年度の4月1日から3月31日に帰国した児童生徒をいう。」

また、文科省の定義では、帰国子女という言葉ではなく上記のように「帰国児童生徒」という表現を使っているようです。帰国子女と同じ意味なので覚えておくといいかもしれません。

女子だけではない

「子女」という言葉がつくため、女性だけのイメージが強いですが、男子の場合でも上記の定義に当てはまれば「帰国子女」に該当します。

実は「子女」と言う言葉は息子と娘という意味があり、子供全般を指す言葉です。そして、やはり海外生活が長い帰国子女の男性は、日本男性と比較すると女性に対する接し方に違いがあるようです。日本男性が恥ずかしがることでもスムーズに出来てしまうことが多いようです。

帰国子女の特徴や性格ランキング11位〜7位

あるあるランキング11位〜7位を発表!

帰国子女は何かとモテると言われています。帰国子女と日本女性との違いは、語学力のほかにどんなことがあるのでしょうか。

また、長い間日本から離れて海外の生活スタイルを経験した帰国子女は、どんな性格になるのかも興味があるところです。まずは帰国子女の特徴や性格ランキング11位〜7位を見ていきましょう。

第11位:会話にネイティブさが出る

会話中に英単語が出てくる

帰国子女は日本語での会話中、とっさに言葉が出てこない時は英単語を会話の途中に挟んできます。

帰国子女特徴あるあるランキング第11位は、会話にネイティブさが出ることです。帰国子女にいきなりネイティブな英単語を使われると、会話の相手はそれが気になってしまい会話の内容に集中できないことがあります。いわゆる「ルー大柴」のルー語のような話し方になってしまう傾向があるようです。

また、自分は日本語が未熟だと思っている帰国子女は少なくないようです。特に、おかしな文法で日本語を話す人がいます。日本人は外国人の未熟な日本語にはとても寛容ですが、帰国子女対してはちょっと厳しい傾向があります。

海外では~が口癖

帰国子女は会話のとかかりとして、「海外では~」というフレーズをよく使います。また、「外国では普通だよ」というフレーズもよく使われます。

そして、帰国子女は海外のファッションなどの話で盛りがると、自分がいた国の自慢を始めることがあります。聞いているほうは「また、海外の話ばかりでウザい」と思ってしまいます。恋愛では価値観が合う相手でないとなかなか難しいかもしれません。

第10位:麺をすすれない

外国人は猫舌?

外国人は熱々フードが苦手なのかもしれません。特にアメリカ人は猫舌の人が多いと言われています。

帰国子女特徴あるあるランキング第10位は麺をすすれないことです。帰国子女はラーメンなどの麺は、レンゲの上に置いて冷ましてから食べている人が多いようです。日本では熱いものは熱いうちに食べるのが美味しいとされています。

しかし、外国人には熱々のものをそのまま食べる習慣があまりないのかもしれません。そのため、帰国子女も熱いラーメンをすすって食べるのが苦手な人が多いのでしょう。

ヌードルハラスメント?

外国には「すする」という文化がありません。そのため、帰国子女は食事の時に音を立てる行為に抵抗があります。

特に欧米圏では麺をすすって音を出して食べる行為は、周りを不快にさせる「ヌードルハラスメント」だという認識があります、そのため、多くの帰国子女は麺をすすって食べる行為は、テーブルマナー違反だと思っています。

第9位:感情表現が豊か

帰国子女はわかりやすい

帰国子女は喜怒哀楽などの感情がとてもわかりやすいです。表現方法が外国人寄りです。

帰国子女特徴あるあるランキング第9位は感情表現が豊かなことです。海外の生活に慣れた帰国子女は、外国人に近い感情表現の仕方をします。喜怒哀楽一つにしても、表現が控えめな日本人よりもとてもはっきりとしています。帰国子女からすると、日本人は何を考えているのかわからないと言います。

また、海外生活が長い帰国子女は、帰国後の恋人探しに苦労するようです。何故なら、彼女たちが男性に求める要素を日本人男性はほとんど持っていないことにジレンマを感じるからです。

言葉以外で自己表現

外国人は言葉以外で自分の感情を表現する傾向があり、喜怒哀楽がとてもはっきりしています。

また、言語の違いから、外国人は話す時に大きい声でハキハキと話しますが、日本人は自信のなさから声が小さくなりがちです。それだけでも相手への伝わり方が全く違ってきます。

第8位:イベント好き

帰国子女はパーティーなどのイベントが大好きです。帰国してもノリが良いのは変わらず、週末などにはよくパーティーにお呼ばれしたり出かけたりします。

帰国子女特徴あるあるランキング第8位はイベント好きなことです。週末はパーティーという習慣は、日本ではあまりない光景です。しかし、海外ではご近所同士のパーティ―が日常茶飯事で特別なことではありません。人とのつながりを大切にする外国人の影響と思われます。

このような習慣がない日本人は、逆に帰国子女から学ぶべきが多いかもしれません。自分の周りの人や人脈を大事にすることは、特に今後海外で働きたいという人に国際感覚を身に着ける良い自分磨きにもなります。

誕生日パーティーが盛大

特にアメリカでは、動物園やミュージアムなどのパーティースペースを貸し切って行うようです。帰国子女は自然とその習慣が身につくのでしょう。

誕生日パーティーには友達以外にも、親戚などまで大勢招いて祝ってあげるそうです。これもなかなか日本人にはない感覚です。しかも、新学期が始まって早々、まだ仲良しという訳ではないのに招待状が届くといいます。

第7位:異性との距離感が近い

ハグの習慣が抜けない

欧米では挨拶代わりに自然にキスやハグをします。帰国後もその感覚が抜けきらない帰国子女は少なくありません。

帰国子女特徴あるあるランキング第7位は異性との距離感が近いことです。まず多くの帰国子女はハグの習慣が抜けていない場合、帰国しても自然となってしまいます。日本人の多くは距離感が近過ぎと感じてしまいます。また、帰国子女の男性は女性に優しく、日本人男性が照れて出来ないことでも、サラッとやれてしまうのです。

日本よりも海外は性別への意識が低い国が多いです。その感覚を身につけたまま帰国し、同じ雰囲気で相手に接すると勘違いされます。また、帰国子女は性に対して開放的に見られがちです。

海外では女子会がない?

外国人からみると日本人の「女子会」ほど理解できないものはないといいます。「女子会」はレズビアンの集まりと勘違いする外国人もいます。

日本の「女子会」はもはや日本だけの習慣かもしれません。そもそも日本では学校などでも普通に男女別グループで行動します。多くの外国人はこの日本の男女別グループ分けに違和感を持っています。特に欧州などでは子供から社会人まで、男女が行動を共にする機会が多いため、文化の違いを感じるようです。

帰国子女の特徴や性格ランキング6位〜4位

ランキングの11位~7位では、どちらかというと帰国子女の習慣的な行動の特徴がわかりました。

では、帰国子女はどのような内面を持っているのでしょうか。ここからは帰国子女の特徴や性格についてランキングで6位〜4位を見ていきましょう。

第6位:自己主張が激しく気が強い

海外生活でもまれて強くなる

帰国子女は言葉もわからない海外での生活で、もまれてどんどん強くなっていくパターンが多いです。自分をわかってもらうには強くならざるを得ない環境なのです。

帰国子女特徴あるあるランキング第6位は自己主張が激しく気が強いことです。日本では自己主張は「マウンティング」と言われ、ネガティブに捉えられがちです。

しかし、海外では自己主張することが良いことだと認識されています。そのため、このような環境で生活すると、自然と気が強いと思われるほど自己主張が強くなってきます。

海外では学校の授業に静寂がない

特に欧米での教育はお互いを理解するためであり、自分の意見が肯定されます。そのため、授業では生徒が空気を読む必要がなく自由に発言します。

そのことが一般的に「帰国子女はKY(空気が読めない)だ」と言われる要因かもしれませんし、帰国子女の特徴を言えます。しかし、必ず全ての帰国子女がそうであるとは限りません。個人の性格も多少影響していると考えられます。

第5位:コミュニケーション能力が高い

ボディランゲージが得意

海外では相手とのコミュニケーションにボディランゲージは不可欠です。帰国子女も言葉や文化の違う仲間に溶け込んでいくために、ボディランゲージは必須です。

帰国子女特徴あるあるランキング第5位はコミュニケーション能力が高いことです。特に自己主張が強い英語圏の人たちは、日常的にボディランゲージを使い自分の考えを相手に伝えています。

たとえ英語に自信があっても、実際に海外に行くととっさに英語が出ないことがよくあります。そんな時は、ボディランゲージが必須になります。

外国には「察する」文化がない

日本人は言葉で何かをお願いすることに慣れてなく、相手に察してもらおうとする「察する」文化が根付いています。しかし、外国にはありません。

特にアメリカなどは、人にお願いすることに慣れているため、逆に自分が手伝うことにも慣れています。逆に、お願いされないと自分はあてにされていないとマイナスに思ってしまいます。そのような生活環境に慣れた帰国子女は、相手の都合より人にお願いすることを優先してしまうのは至極当たり前のことでしょう。

第4位:ファッションの振り幅が大きい

基本はシンプルなカジュアル

帰国子女のファッションは基本的にシンプルです。普段は単色のTシャツにジーンズが定番です。しかし、パティ―などでは大胆なファッションで現れます。

帰国子女特徴あるあるランキング第4位はファッションの振り幅が大きいことです。帰国子女はブランド志向が低く、人目を気にせず自分が好きな服を着ます。

そのため、流行に左右されることがありません。そんな帰国子女から見た日本女性は、服や化粧がとにかくみんな同じに見えて、自分らしさがないと思っています。

お肌の露出に抵抗がない

普段はシンプルなカジュアルが多い帰国子女でも、パーティーなどでは大胆にお肌を露出した格好をすることもあります。

基本的にお肌の露出に対して抵抗が少ないため、自分が似合えばいいという発想です。しかし、日本人は保守的なため、そのギャップを敏感に感じることがあります。

帰国子女の特徴や性格ランキング第3位:好奇心が旺盛

まずは何でもやってみたい

帰国子女は好奇心旺盛で、ファッションでも何でもまずはやってみたいというタイプが多いです。また、向上心と行動力があります。

帰国子女特徴あるあるランキング第3位は好奇心が旺盛なことです。外国は言語や文化、生活習慣などが日本と全く違うところが多くあります。

そんな環境でも異文化の風習を受け入れて、積極的になることが外国暮らしには必要不可欠なのです。文化の違いに気後れしてしまわず、好奇心を持って行動していくことで、日本以外の世界を知ることができます。

マイナスをプラスに考えられる

慣れない海外生活では、ちょっとしたことでストレスが溜まります。また、始めはきっと失敗の連続でしょう。

帰国子女は失敗を恥ずかしく思わない気持ちの強さがあります。どんな時でもネガティブに物事をとらえずに、ポジティブに考えられる人です。また、そのような人こそが外国暮らしに適している人と言えます。だからこそ、語学もしっかり身に付くのかもしれません。

自己管理ができる

海外での生活では計画的に勉強の準備をし、自己管理することも大切です。海外の寮やシェアハウスの生活で語学力の他に自然と自己管理力が身につきます。

アメリカの大学と日本の大学も大きな違いは、ほとんどの学生が大学周辺の寮やシェアハウスで生活をしていることが多いです。また、アメリカでは大学から親元を離れて自立するのが一般的です。たとえ近くに自宅があってもシェアハウスなどで生活します。

帰国子女の特徴や性格ランキング第2位:国際感覚が身についている

帰国子女の国際感覚とは

日本を離れて海外で生活することで、生まれ育った国が違い価値観の違う相手でも、お互いの価値観を尊重することが大切だというに気づきます。

帰国子女特徴あるあるランキング第2位は国際感覚が身についていることです。国際感覚が身に付くと考え方がとてもグローバルになります。また、世の中には様々な文化や慣習があることを知り、それらは優劣つけがたいという考えに至ります。

また、言葉でのコミュニケーション能力も高いため、文化の違う相手と初めて接する時でも、物おじせず相手を理解しながら適材適所な対応ができるようになります。

広い視野を持っている

帰国子女は様々な国籍の人と関わったことで、色々学ぶことができ視野が広い人が多いです。

帰国子女は日本以外の文化を知っているため、日本人にありがちなステレオタイプが少ないです。また、日本で育った人たちとは視点や考え方に大きく違いがあります。

国際的に社会で役立つ人材候補

帰国子女は日本の常識にとらわれることなく、広く国際的な観点で物事を考えることができます。

現代は国際的に活躍したいと考える人が増えており、日本でも海外から有能な人材を抜擢する企業が増えています。帰国子女は日本人でありながら、国際感覚が身についているため国際社会で活躍できる人材になれるでしょう。

帰国子女の特徴や性格ランキング第1位:独自のアイデンティティを持つ

「帰国」という言葉に違和感を持つ

帰国子女であれば、1度くらいは「自分は日本人?」とか「自分の故郷はどこ?」とアイデンティティに疑問を持つことがあるかもしれません。

帰国子女特徴あるあるランキング第1位は独自のアイデンティティを持つことです。多くの帰国子女が日本人として帰国しても、こうでなければならないという日本の常識の多さに息苦しさを感じてしまいます。しかし、そんな息苦しい日本から海外に出ると、また日本が恋しくなるという感覚になると聞きます。

自分は自分である

帰国子女は「自分は自分」というアイデンティティが確立されている傾向が高いです。そして、1つの故郷やアイデンティティにこだわる必要はありません。

帰国子女は「自分は自分」というアイデンティティが確立されている傾向が高いです。また、帰国子女は多くの日本人のように、1つの環境で育 った人とは違う独自のアイデンティティを身につけます。新しい言語を学ぶ度にまた新しいアイデンティティが生まれるというわけです。

帰国子女が陥る「自分が何者かわからない」というのは、自分が日本人なのかそれとも外国人なのかわからなくなってしまったということでしょう。そして、多くの帰国子女はこの疑問の答えを無理して出そうとしてもがいているのではないでしょうか。

学校生活はアイデンティティに影響大

中学・高校での生活環境は、子供のアイデンティティの形成にとても影響します。

また、帰国子女同士が結婚するパターンはとても多く見られます。それは、お互い共通のアイデンティティを持ったパートナーを選ぶというごく自然な流れです。

実は多い?帰国子女な芸能人は?

アメリカ生まれでロンドンの生活経験もある田中みな実

田中みな実はアメリカで生まれた後、一度日本に戻って来ています。そして、学校1年生の時に再び海外に行き小学校時代はほとんどロンドンやサンフランシスコなどで育っています。そのため、英語がかなりネイティブ並みに使いこなせます。また、田中みな実さんの家族はエリートが多いようです。

お嬢と呼ばれるアメリカ育ちの河北麻友子

ニューヨーク生まれでニューヨーク育ちの河北麻友子は、16歳で日本に来ています。もちろん彼女は英語がペラペラです。しかし、テレビで見る彼女はとても天真爛漫で、どこか空気が読めないキャラです。何となく帰国子女の性格は、こんな感じなのかというイメージが湧きます。

14歳までオーストラリアで育った忽那汐里

清楚な雰囲気の忽那汐里は、オーストラリアのシドニー生まれです。14歳で美少女コンテストで優勝しデビューをします。それまではずっとオーストラリアで暮らしていました。そして、芸能活動のかたわら大学に入学しますが、中退してしまいました。

小学校2年から5年までアメリカ生活だった劇団ひとり

劇団ひとりは父親が日本航空のパイロットであったため、小学2年生から5年生までアラスカに住んでいたようです。その時に、元フィギュアスケートの村主章枝も近所に住んでいて、一緒に遊んていたそうです。慣れないアラスカ生活の心の支えでした。

幼稚園から小一までニューヨークで過ごしたデーモン閣下

ミュージシャンのデーモン閣下に、帰国子女というイメージを持っている人は少ないようです。デーモン閣下の父親は銀行員であり、仕事の都合で4歳から7歳までアメリカ・ニューヨークに住んでいました。そのため、幼少時は日本語よりも英語の方が上手だったと言います。過去には大相撲のインタビューを英語で行ったことがあります。

帰国子女のメリットにはどんなことがある?

語学が堪能

語学が堪能なことは帰国子女の最大のメリットでしょう、生活をしながら生の外国語を学べる環境はとても強みになります。

帰国子女はとてもネイティブの発音をするため、帰国後の学校の英語の授業や仕事でも困ることがありません。また、授業では先生より発音が良いなんてこともあり得ます。

積極性が身に付いている

異文化交流により積極性が身に付く。これらは日本の普通の子供たちがあまり持ち合わせていないことです。

帰国子女は欧米の学校でできる限り自由を与えられ、自発性を養う教育を受けています。そのため、発想が豊かで、他人の言動にすぐ同調する人は少ないです。また、自分が納得したうえで何でも積極的にチャレンジし、新しいことに順応することがとても早いです。

知識の引き出しが多い

帰国子女は相手を納得させるための説得力があります。それは知識の引き出しがとても多く、それが強みになっているからです。

相手を説得させたい時には、相手がもう知っている情報を言っても退屈させるだけです。しかし、帰国子女の場合は、「私がいた○○の国では」という人の関心を引く切り口で説得をしようとします。

帰国子女にあるあるな悩み!恋愛や生活で困ることは?

固定観念を持たれる

日本人は外国に対する憧れが強いせいか帰国子女に固定観念を持っています。また、帰国子女は初対面で、必ずと言っていいほどお決まりの質問をされます。

優れた語学力の特徴は帰国子女の強みになります。しかし、帰国子女の中には語学力がない人もいます。多くの日本人には「帰国子女は英語がペラペラ」とか「これが帰国子女のファッション」というような固定観念があります。このような帰国子女に対する固まったイメージは、現在でもあまり変わっていないのではないでしょうか。

帰国子女=バイリンガル?

帰国子女はバイリンガルのイメージを持たれるかもしれません。しかし、帰国子女がバイリンガルになることは決して簡単なことではありません。

バイリンガルには2か国語を母国語レベルで操れるという定義があります。帰国子女の中には、外国語は完全にマスターしたが、日本語はいまいちという人もいます。また、帰国子女でなくても、日本で語学を習得することはできます。帰国子女がバイリンガルになれるかどうかは、子供の年齢や海外の滞在期間によって違いがあります。

日本の常識との戦い

帰国子女は日本の生活や風習に慣れていないため、ちょっとしたことで戸惑うことがあります。

特に、物心つく前から海外で生活していた人は、日本人の暗黙の常識にぶつかることが多いでしょう。例えば、「何故みんなエスカレーターの左側に乗るんだろう?」とか、生活の中でちょっとしたことがわからないととまどってしまいます。また、ファッションや生活習慣なども、海外の習慣が身についておりとまどうことが多々あります。

恋愛対象外?

男性は女性より優位でいたいと思っている男性が多く、海外で生活経験のある帰国子女を、恋愛対象から外すことが少なくありません。

また、語学に堪能で積極的な帰国子女を見て、気遅れしてしまうのか「どうせ自分なんか相手にしてもらえないだろう」と勝手に高嶺の花扱いされてしまうことがあります。また同時に、恋愛相談をしても友達になかなか紹介してもらえなくなります。

アイデンティティ・クライシス

帰国子女は言語が2つ出来ることから、アイデンティティ・クライシスに陥りやすい特徴があります。

アイデンティティークライシスとは、簡単に言うと「自分は何なのか」という疑問にぶつかることです。外国の考え方を持った帰国子女が、日本に帰国すると自国に溶け込まないという葛藤が起こることがあります。年齢が高くなればなるほど、柔軟に対応することが難しくなってしまいます。

帰国子女との付き合い方のコツは?

相手の育った環境を理解する

日本人同士であれば、子供の頃どんなものが流行っていたなど何かしらの共通体験があります。

しかし、帰国子女とは育った環境や文化が違うため、恋愛でのとっかかりの会話として共通体験の話題は難しいです。しかし、それだけであきらめず恋愛では相手を理解したうえで、上手く付き合っていけるように努力することが大切です。

豊かな愛情表現を快く受け入れる

レディーファーストに慣れていない人は、恋愛であまり相手に気遣いされると恐縮してしまうかもしれません。

しかし、帰国子女の男性であれば、それはごく自然にされることだと認識し、素直に「ありがとう」と言える人でいて下さい。また、帰国子女は愛情表現が豊かなため、積極的にハグやキスができる人であれば問題ないでしょう。

意思疎通を大切にする

帰国子女自分の意見をしっかり持ち、言いたいことをはっきり言う女性に魅力を感じます。相手に察して欲しいという日本人独特のそぶりの女性は恋愛対象外です。

帰国子女の男性には、日本人女性の奥ゆかしさや以心伝心は通じにくいです。そのため、恋愛では言葉にしなくても察して欲しいという女性は、帰国子女とつきあうのに不向きかもしれません。ファッションでも生き方でもまずは自分の考えを優先します。

帰国子女が素敵な日本人男女と出会う方法は?

バイリンガルが集まるパーティー

バイリンガルは向上心が高い人や、海外滞在歴がある人が多く自然と会話も弾むでしょう。また、帰国子女専用合コンなどもおすすめです。

日本語以外の他国語で会話ができる相手であれば、恋愛相手としてスペック的にも問題ないでしょう。そして、2カ国語を習得した相手であれば、留学経験があるか、同じ帰国子女の可能性が高いです。同じ境遇の相手であれば話も合い、良い恋愛につながる出会いの可能性が高いです。

結婚相談所などの紹介サービスに登録する

結婚相談所などに登録し、恋愛相手に「帰国子女」「グローバルな仕事をしている人」「国際感覚豊かな人」などの条件を出して探す方法もあります。

そういう場であれば、意外とお互い育ってきた環境が似ている人に出会えるチャンスがあるかもしれません。また、初めて会っても違和感がなく会話がスムーズにできる可能性が高いです。また、駐在員の妻になりたい人や、 子供を帰国子女にしたいなどの願望がある人にもおすすめです。

外資系企業に就職する

理想の恋愛相手が見つかりそうな外資系企業などに就職し、職場で出会いを探します。外国人男性と恋愛したい人にもチャンスがあるかもしれません。

外資系企業で働く男性には帰国子女が少なくありません。そこで出会って結婚するカップルも大勢います。しかし、帰国子女だけでなく、日本で育った日本人男性も少なからずいます。帰国子女でなくても、外資系企業で働いている男性は色々な影響から恋愛相手でなくてもレディーファーストが身についている男性が多いです。

帰国子女の特徴や性格ランキング11選まとめ

同じ帰国子女でも性格や特徴は人それぞれです。また、帰国子女だからといってメリットばかりではありません。帰国後大変なことはたくさんあります。

帰国子女の本当の意味での強みは、日本の文化と外国の文化を知ることができ、同時に国際感覚を身につけることができたことではないでしょうか。また、外国に住むことで、自分をアピールする機会が増え何かにチャレンジすることも多くなります。総じて、帰国子女は人として成長しやすい環境にいたと言えるのではないでしょうか。

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