もしかしてパートナーが浮気をしているかもしれない。そう感じた時、あなたはどう対処するべきなのでしょうか?
出来るならばプロに依頼したいと考えるかもしれませんが、確実な証拠がないと簡単に浮気と断定することはできません。
そこで今回は、知っておくべき浮気の兆候や、パートナーが怪しいと感じた時にチェックしておくべき項目についてご紹介します。
ここでご紹介するチェック項目を参考にして、パートナーが本当に浮気しているのかを調べてみましょう。
1、パートナーの浮気を疑う行動とは?
「最近なんだか様子がおかしいな」とパートナーの行動に違和感を抱いた経験はありますか。もしあるのであれば、そのまま放っておくことは避けましょう。
小さな違和感が実は浮気を意味するサインかもしれないのです。いざ行動を起こそうとした時には手遅れだったと後悔してしまうケースも少なくありません。
そのような結果にならないよう、事前に浮気を疑う行動を把握しておきましょう。
(1)携帯やスマホを頻繁に見るようになった
浮気をしている人に最も多く見られる行動の変化が、携帯電話の利用頻度が大きく増えることです。
特に男性の場合であれば、普段から頻繁にメールやLINEなどのやり取りすることはそう多くはないはずです。
以前と比べて携帯電話の利用が増えた原因はおそらく浮気相手と連絡をとるためでしょう。
実際にプロである探偵事務所が浮気調査をした結果、携帯電話に浮気相手とのメールや通話履歴が残っていた内容が証拠になるケースがとても多いのです。
もしも携帯電話の利用をキッカケに「パートナーが浮気をしているかもしれない」と感じたのであれば要注意です。
また携帯電話には色々なプライベートな記録が残っています。そのため一緒にいる際の利用にも敏感になります。
あなたの前で携帯を見る事が減ったりすれば、とても分かりやすい浮気の兆候だと言えるでしょう。
最近ではLINEやSNSなど連絡手段に便利なアプリケーションを利用する人が多いですが、浮気を疑うケースに通知を非表示にしていたり、履歴を頻繁に消していたりすることが挙げられます。
このように携帯電話の利用を隠そうとする人は浮気の可能性が高いと考えられます。
携帯電話は浮気を疑う行動として一番始めに表れる変化ですので、注意して見ておきましょう。
(2)仕事から帰ってくる時間が遅くなる日が増えた
携帯電話の次に分かりやすい変化が時間の使い方です。
仕事の事情もあるため全てを断定することはできませんが、「以前に比べて帰りが遅くなった」「飲み会に頻繁に参加するようになった」など、家にいる時間が極端に減ったのであれば要注意です。
仕事の内容によって接待などの付き合いが多い場合もありますが、今まで一切なかったのに急に毎日呑みに誘われるようになったなど、明らかに不自然な変化が見られたら浮気の疑いがあるかもしれません。
その他にも「出張で自宅を留守にする機会が増えた」「残業や休日出勤が増えた」といった理由も浮気の兆候として多い行動なので気をつけましょう。
仕事を言い訳にして家にいる時間が少なくなった分、浮気相手との時間を過ごしている可能性も充分に考えられるのです。
お仕事の事情によって変化する事でもあるため断言はできませんが、パートナーの言うことを毎回鵜呑みにするあまり、気づかないうちに浮気の兆候を見逃してしまっている可能性があることを理解しておきましょう。
少しの違和感が大きなすれ違いを生んでしまう事も十分にあり得るのです。
また浮気をして帰って来た際に、会話を避けるようになったという例もあります。
できるだけ余計なことを聞かれないようにと警戒しているためでもあるので、帰宅後の相手の反応も注意して見ておきましょう。
(3)服装など身だしなみに気を遣い始めたら要注意
男性も女性も共通して言えることですが、好きな人ができて異性を意識する様になると自然と自分の外見に気を使うものです。
これまではファッションなど身だしなみに全くこだわりがなかったパートナーが、突然お洒落に気を遣い始めたり、急にダイエットを始めたりなんてことがあれば要注意です。
「少しでも格好良く(可愛いく)見られたい」といった意識が自然と外見に影響しているのです。
パートナーと生活を共にしているあなただからこそ気づく変化なだけに、浮気をしている可能性が十分に考えられるでしょう。
また服装の変化でも特に分かりやすいのが、下着やネクタイなどの小物類です。
今までずっと利用していた下着を急に新調するようなことがあれば、「自分以外の誰かに見られる意識がある」ということです。
またネクタイや靴下などはその人個人の好みが表れるものです。
「今までと違った色やデザインのものが増えた」などと感じたことがあるのであれば、浮気相手からプレゼントされたり選んでもらったものである可能性が考えられるでしょう。
その他にも体臭や口臭などの臭いに気を配るようになるなど、身だしなみにこだわりを持つようになることもあるようです。
浮気相手以外のキッカケでオシャレに興味を持ち始めた場合も考えられますが、一緒に過ごす中で思い当たる節がなければ注意して変化を見ておいた方がよいでしょう。
ただし、単に服装の変化だけで浮気とは断言できないので、上記で述べた他の兆候にも気をつけて見ておきましょう。
(4)日常生活や金使いに変化がみられる
浮気をすると相手と会う機会をつくるために今までの生活リズムを変える必要があります。
上記で述べた帰宅時間の変化以外にも「休日に外出する機会が増えた」「車を利用した外出が増えた」などあらゆる変化が出てきます。
そして日常生活の中で一番感じやすい浮気の兆候が一緒に過ごす時間が減ることです。
その結果、お互いの関係に距離を感じ始めることも出てきます。具体的には
- 最近会話や行動が冷たくなった
- 誰かと比較するような言い方が増えた
- 夜の営みがなくなった
- 家で食事をすることが極端に減った
- 一緒にいる時間で喧嘩をすることが増えた
- 喧嘩をするごとに離婚や別れを切り出されることが多くなった
などが挙げられます。浮気相手との関係が深まるほど、あなたとの関係に影響が出てしまうのです。
2、本当に浮気してる? 浮気の兆候が分かったらチェックすべき項目とは
ここまででご紹介したような兆候が感じられたのであれば、本当に浮気をしているかを確かめる必要があります。
では浮気の証拠をおさえるにはどのような点をチェックすればよいのでしょうか?
(1)携帯やスマホの使い方は細かくチェックしておこう
浮気をすると相手と連絡をやりとりするために携帯電話の利用が急激に増えます。
そのため浮気がバレないように、自宅にいるのにトイレやお風呂などでも肌身離さず持ち歩くほど警戒している人もいるようです。
それだけ携帯電話には浮気を決定づける証拠が沢山残っているということです。
少しでも浮気を疑う行動が他にあればまずは携帯電話の利用をチェックしましょう。
次にご紹介する項目は浮気の可能性が特に高い内容です。
- テーブルや寝室など誰でも見られる場所に携帯電話を放置しなくなった
- 肌身離さずになり、トイレや風呂場にまで持ち込むようになった
- 普段メールを利用しないのに、通知の鳴る機会が急激に増えた
- 深夜遅くまで隠れてメールを打ったり、携帯をチェックしている
- 自分以外に見られないようにパスコードロックがかかっている
- 操作している時に近くに行くと隠すようになった
- 自宅にいる際は携帯電話の電源を切るようになった
- 携帯電話の使用料が急激に上がった
- 通話やメールなどの履歴が常に消去されている
- 普段利用している携帯電話とは別にもう一つ契約している
- メールの予測変換に浮気を疑うようなワードが上がってくる
このような項目に当てはまるものがあれば、浮気をしていると考えられるでしょう。
携帯電話の場合は浮気の証拠となるものが残っているケースが非常に多いので、最初にチェックすべき項目といえます。
(2)車の中をチェック
自宅の次に浮気の証拠が多数見つかる場所が車の中です。車の中はその人のプライベート空間とも言える場所です。
また日頃一緒に利用する機会が少なく、パートナーの使用機会が多いのであればなおさら注意が必要でしょう。
普段見られることの少ない場所だからこそ、証拠となるようなものが置いてある場合も少なくありません。
これまでと比べて自家用車を利用する機会が増えたなと感じた際は、一度車内をチェックしてみましょう。
浮気相手と会う際に利用している場合もありますので、相手の私物やプレゼントなどが置いてある場合も考えられます。
また浮気相手が女性の場合は髪の毛が落ちていたり、するはずのない女性物の香水の臭いがするといったケースも多くあります。
密会場所として利用しているケースもありますので、頻繁に利用している方であれば携帯電話よりも確実な証拠が出てくるかもしれません。
また一見気づかないような場所に私物を隠してある場合もあります。
後ろのトランクの隅にまとめて積んであったりシートの下に隠してあったりするケースもあります。
また助手席のシートの位置がいつもと違う等の変化もありますので一度チェックしてみましょう。
さらに車の中で証拠となるものが荷物以外で見つかるケースとしては、カーナビの利用が挙げられます。
履歴をチェックしてみると頻繁に利用しているはずなのに全て消去されている、あるいは一緒に利用した事のないようなお店やホテルまでの案内履歴が残っているという場合があります。
カーナビの履歴は実際に浮気相手と会っている場所を示している場合もありますので、もしも残っていた場合は写真を撮るなどして記録を残しておきましょう。
普段本人しか車を利用しないパートナーほど車の中から浮気の証拠が出てくるケースが多いので、確実な証拠をおさえる意味でも一度チェックしておくべき場所と言えます。
(3)お財布の中身に証拠が残っているケースも
浮気を疑う兆候のところで述べた「金使いが荒くなった」に直結するところですが、お財布の中身を見ればその人のお金の流れが把握できます。
中でも浮気相手と利用したお店などを特定できるものとして重要なのがレシートです。
「最近お金の減りが早くなった」と感じた際は一度レシートをチェックしてみましょう。
用心深いような人であればマメに捨てている可能性もありますが、利用したと思われる飲食店やホテルのレシートを見つけた場合には、写真を撮って保存しておくなど記録を残すようにしましょう。
もしもホテルを利用した際のレシートを見つけた場合は、利用人数や料金なども控えるようにしておきましょう。
飲食店のレシート等も利用人数やオーダーの内容を確認する事も必要です。男同士で飲みに行く場合と浮気相手との行く場合ではオーダーの内容に違いがあるはずです。
また浮気の重要な手がかりとして以外なものがコンビニを利用した際のレシートです。
浮気調査をする際にカギとなるのがホテルを利用したかどうかですが、ホテルに向かう前にコンビニによって買物をしているケースが非常に多いのです。
もしも帰宅ルートや職場近くなどと関係のない場所で頻繁に利用していることが分かった際は、記録として残しておきましょう。
実際にコンビニのレシートに記載されている住所を記載してみると、ラブホテルやシティホテルの近くにあったということも事例としてあるようです。
また浮気を怪しまれることを警戒してクレジットカードを利用している場合もありますので、チェックできるようであれば利用明細を調べておきましょう。
電子マネーなどについても同じ事が言えます。カード類は全て利用した場所が特定できるので、浮気の重要な証拠になる場合も多いのです。
浮気調査を探偵事務所に依頼する際は、これらの証拠を事前に用意しておく事で調査がスムーズに進む場合もあります。
浮気調査の進行具合や調査にかかる人件費などで全体にかかる費用が大きく変動するので必ずチェックしておきましょう。
3、プロの力を借りて浮気調査をする方法もある
ここでご紹介したチェック項目にあてはまるものがあれば、浮気の可能性が非常に高いと言えます。
何もせずに後で後悔してしまう前に、プロの浮気調査への依頼をおすすめします。最近では浮気調査を専門的に受けている探偵事務所も増えてきています。
浮気調査の内容はそれぞれの探偵事務所によって異なります。
調査内容や調査方法によって費用の相場も大きく変わるので、調査を依頼する前にある程度の証拠や記録を集めておくことをおすすめします。
自分自身で調べられるチェック項目を参考に浮気の証拠を掴んでおきましょう。
4、まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はパートナーが浮気をしている時の兆候についてお話しさせていただきました。
仮にどのような結果が出たとしても、あなた自身が後悔しないことが大切です。
もしもパートナーが浮気しているかもしれないと感じたのであれば、知らないふりをしてはいけません。
勇気を出して本当に浮気をしているのかを確かめる事が大切です。