「風の時代に生きやすい人の特徴はあるの?風の時代の仕事や恋愛観はどう変化していくのか知りたい!」
西洋占星術では、2020年12月22日から「風の時代」に入ったと言われています。
とはいえ「今までの時代と何が違うのか」「どのように生きると良いのか」など風の時代の生き方についてよくわからない人もいるでしょう。
- 風の時代に生きやすい人の特徴はあるのか?
- 風の時代の生き方にどんな違いがあるのか?
- 仕事や恋愛観はどのように変化するのか?
など、風の時代について知りたいことは多いはず。
そこで今回は、「風の時代に生きやすい人の特徴」を紹介しつつ「風の時代の仕事や恋愛観の変化」について解説していきます!
風の時代とは?これまでの土の時代との「生き方」の違いをご紹介!
「風の時代」とはいったいどのようなものなのでしょうか。
これまでは「土の時代」が続いていたので、風の時代に入ってからどう生き方が変わったのか気になりますよね。
そこでここでは、「風の時代と土の時代の生き方の違い」について紹介していきます。
風の時代とは?風の時代の生き方を知ることが大切!
風の時代とは物質にとらわれず、あらゆる面で型にハマらない「自由な価値観」を持った生き方をしてくことです。
たとえば、以下のような「目に見えないモノ」に価値が置かれます。
- 知性・想像力・思考力
- 柔軟性・多様性・順応性
- 心の充足度
これらはすべて「内面的要素」となっており、まさに「風の時代」の象徴的な価値観と言えるでしょう。
風は一箇所にとどまらず、多方向に吹いて自由に動きます。
まさに既成概念という縛りを受けずに「自分にとって何が大切なのか」をもとに生きていく時代ですね。
なので自分と向き合うのに最適な時期と言えるんです。
ただしいくら自由とは言っても、気が向くまま行動していたのでは、フラフラするだけなのできちんと「目的意識を持って行動する」ことが大切。
また多様性も重要視されるようになっています。
今まで当たり前に使われていた「男らしさ」や「女らしさ」とする表現を使うことが少なくなっているんです。
これは決して言葉自体に差別性があるわけではありません。
さまざまな理由から性別を固定するような表現が好ましくないとされているため、「性別の価値観の押しつけ」にならないようにしているんですね。
これまでの土の時代は物質主義?土の時代の主な価値観をご紹介
風の時代が始まるまでは「土の時代」でした。
土の時代では、形あるモノや、目に見えるモノが重要視される「物質主義」に価値を置いた世界だったんです。
産業革命から始まり、行き着いたのが大量消費する生活。
「お金・地位・不動産」などのわかりやすいものに価値があったため、人々は「モノ」を所有することで満足していました。
なので「財産がある人が力を持つ時代」だったと言えるでしょう。
また物質主義にプラスして、古くからのしきたりやルールを守るといった固定観念も大切にされていました。
たとえば当たり前になっている会社内の規則。
みんなが同じリズムで仕事をしなければ成り立たないことも多く、「時間を守る」ことがルールとなっています。
上司と部下といった上下関係も根強く、人間関係のストレスを抱えることも。
「さまざまな枠の中で生きる」ことが正しい傾向が強かったため、窮屈な思いをした人も多かったでしょう。
しかし悪いことばかりではないんです。
土の時代は「安定」も象徴だったので、会社勤務=給与保証・終身雇用があったおかげで、生活の心配がなかったと言えます。
これからの風の時代は真逆の生き方?新しい価値観をご紹介
こうして風の時代と土の時代を比較してみると、価値観の違いから真逆の生き方であることがわかりますね。
風の時代は「目に見えるモノへの執着を手放す」生き方でもあります。
そのためモノを所有することにあまり価値がなくなり、いかにムダを削ぎ落として生活していくかがポイントとなるんですね。
特徴的なのが、最低限のモノだけで生活をする「ミニマリスト」の出現。
ミニマリストのおかげで、モノに溢れた生活から、モノを持たなくても豊かに暮らせる生活が浸透し始めました。
そのため、できるだけ質の良いモノを手に入れて永く使えるようにする傾向も。
この生活スタイルが、持続可能なサステナブル社会に拍車をかけ、消費するモノの使い方からリサイクルの循環型にシフトしています。
またお金を出して手に入れる対象物も「モノ」ではなく「体験型」が多いです。
体験することで知識やスキルとなり、目には見えないモノで豊かになっていく生き方を楽しんでいる人が増えていますね。
風の時代に生きやすい人の特徴とは?風の時代に活躍する人を徹底解説
風の時代に生きやすい人の特徴①:形のないモノを大切にできる人
風の時代に生きやすい人の特徴として挙げられるのが「形のないモノを大切にできる人」です。
たとえば今までは「お金をいかに持っているか」に価値が置かれていました。
もちろん、風の時代でもお金は大切であり、消費することで生活するのも同じなんですが、大きな違いは「どう使うか」ということ。
風の時代の使い方の代表的なものに「クラウドファンディング」が挙げられます。
「何かを成し遂げたい人に賛同した」場合に寄付をする方法で、「助け合いの精神」を大切にしているんです。
また挑戦している人のためにお金を使うことで、達成する喜びを共有していけます。
人はひとりでは生きられません。
自分が持っている技術やスキル、情報といった形にないモノも人々に提供すれば、信頼感も生まれ、人脈となってつながっていくでしょう。
お互いが「豊かになること」を大切にできる人は、風の時代に適していると言えます。
風の時代に生きやすい人の特徴②:自分という個性を持っている人
「自分らしさ」といえる個性を持っている人も生きやすいと言えます。
そして持っているだけでなく、自分の持ち味を活かして世の中に発信し、共感を得た人たちとの輪を広げていけるとベストです。
いまやSNSで個人が自由に発信できる時代になりました。
直接会ったことがない人とでも意気投合できて、世界中の人とつながることができる素晴らしいツールです。
ですが、必ずしも発信しなければいけないわけではありません。
それに「自分には個性がない」から「風の時代を生きにくいのではないか」という心配もいらないのです。
大切なのは、自分が感じていることや好きなことを素直に活かすこと。
もしも何かしたいと思っているのに、反応を気にしてためらっているなら、風の時代に乗って行動してみましょう。
たとえば何かを試して感じたことや変化は、自分だけが発信できるものです。
これだけの情報が溢れているからこそ、二次、三次情報ではなく、自分が発信する一時情報が貴重となります。
他の人にはない「視点」で語れるのは、大きな武器であり個性です。
「こうあるべき」から「自分の個性を活かす」ことを大切にすると、生きやすくなりますよ。
風の時代に生きやすい人の特徴③:周りに感謝できる人
日々の生活の中で、常に「周りに感謝できる人」も、風の時代を生きやすい人と言えるでしょう。
だからといって感謝することは、義務ではありません。
自分にとって特別うれしいことがあった時だけではなく、何気ない日々が「恵まれている」と、気づけているかが大切なんですね。
なので、感謝できる体質になれるよう心がけるとよいでしょう。
日常生活に目を向けてみれば、ご飯が食べられることや、お金を得られる環境にあること自体がありがたいと気づくはず。
人間は慣れに弱い生き物です。
特別ではない欲求が満たされている状態が続くと、感謝するどころか不平不満が出やすくなります。
毎日を無事に過ごせること、健康でいられることも当たり前ではありません。
どんな場面においても「ありがたい」と感謝の気持ちを持てる人は、前述した「形のないモノを大切」にできる人とも言えますね。
風の時代を生きやすくするには?仕事、恋愛、人間関係などの変化!
風の時代を生きやすくするにはどうしたらよいのでしょうか。
ここでは生き方の軸となる「仕事」や「恋愛・結婚観」について紹介しつつ、「人間関係」も合わせてそれぞれの変化について解説していきます。
風の時代の仕事やお金は?副業やネットを通して活躍する人が増える
風の時代の象徴である「自由に価値を置く」時代において、仕事やお金はどのように変化していくのでしょうか。
ズバリ!場所や時間に縛られない「副業・ネット」ビジネスを通して活躍する人が増えていくんです。
今までは多少自分に合わないと感じても、我慢して仕事をし続けることが良しとされてきました。
しかし風の時代は逆なんです。
お金のために頑張って無理をして働くのではなく、自分が好きなこと、得意なことを活かして働く方が生きやすいと言われています。
なので副業やネットビジネスをする人が増えているんですね。
働く場所も勤務地に行くのではなく、自宅やカフェを利用する人も多くなり、自由度が高くなりました。
こうして副業をすることで、会社以外の収入を得ることも可能になります。
また貯金や貯蓄といった、持っていることに価値があった時代から、循環させる時代に入ったので自己投資してスキルアップするのもおすすめ。
主流になりつつあるキャッシュレス決済も、風の時代の特徴的なお金のあり方ですね。
風の時代の恋愛や結婚観は?お互いに尊重し合える関係を作ろう
つづいて風の時代の恋愛や結婚観を見ていきましょう。
目に見えないものを大切にする時代において、恋愛や結婚観は「お互いに尊重し合える関係」を作ることが大切です。
最も変化したのがジェンダーレスではないでしょうか。
「男女」という枠だけではない多様な性のあり方を、個人が公にできるようになってきました。
これにより性別に関係のない恋愛も当たり前になりつつあります。
あくまで相手を想う気持ちを尊重しているので、国籍や性別といった枠組みは関係なくなってきているんです。
また結婚は「入籍」にこだわらない、いわゆる「事実婚」が増えています。
結婚という縛りを受けなくても、「お互いが一緒にいることで豊かに生きられれば良い」という生き方ですね。
ポイントは「お互いが幸せ」だと思える生き方で形式にとらわれないところ。
もしも自分にとって大切な人がいるなら、世間の目を気にせず、尊重し合える関係を築くことで、風の時代が生きやすくなるでしょう。
風の時代の人間関係は?生きやすい環境やコミュニティ作りが大切
風の時代の人間関係は、生きやすい環境やコミュニティ作りがますます大切になってきます。
所有する時代から、持たない時代への変化に伴い固定の住まいがない人も。
他の人と住居を共有するシェアハウスの利用や、生きやすい場所で自由に過ごす暮らし方が増えてきました。
自分が生きやすい環境で、気が合う仲間を見つけるのも楽しいものです。
そしてネットの普及により、実際に会わなくてもさまざまな人とも簡単につながれるようになりました。
国籍、性別、多様な考えを持つ人たちとのコミュニティが作りやすくなっています。
「みんなと同じ」であることが重要視されてきましたが「人と違って当たり前」という「個を大切にする」ところに価値があるんですね。
受け入れて認め合うことで、より豊かな人間関係が築けます。
また今まで仕事といえば、上司や部下といった上下関係が主流でしたが、フリーランスで働くことで横のつながりができていきます。
それぞれが生きやすい環境で仲間を増やしていきましょう。
まとめ
今回は、「風の時代に生きやすい人の特徴」について紹介しました。
風の時代は、物質的なモノや目に見えるモノに価値を置くのではなく、目に見えない「自由」や「多様性」を大切します。
よって個性的な人や、あらゆるモノへ感謝できる人は生きやすいと言えるでしょう。
また土の時代に大切にしていた物質的なモノを手放し、人との繋がりを大切にした生き方が求められようになっています。
それにともない、仕事や恋愛観にも変化が起きるんですね。
自分らしさを大切にして、仕事の場所や稼ぎ方を選んだり、相手を尊重する恋愛を心がけたりして生きやすい環境を整えていきましょう!