離婚にリーチから大逆転!夫婦関係を修復して新たに結婚生活をやり直すコツ

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3組に1組が離婚している国、日本。

「離婚しよう」

あなたも突然言われる可能性もゼロではないのです。

そんな時、あなたが夫婦関係の修復を望んだら、元の夫婦に戻れるのでしょうか?

 一度は生涯を添い遂げると誓った二人なのだから、やり直したい……

 そう思うことは決して間違いではありません。

この記事では、修復のプロセスや注意すべき点、原因別の解決方法についてお話ししています。

「あの時、離婚しそうになったよね」と笑い話にできる未来を手に入れるためにも、ぜひご一読ください。

目次

1、離婚から夫婦関係を修復する時の流れ

離婚の危機から夫婦関係を修復するには、ある一定のプロセスが必要になります。まずは、どんな過程を経て修復するのか知っておきましょう。

(1)原因を探る

離婚をしたいと望まれた理由がわからないことには、関係の改善ができません。なるべく具体的に聞いてみましょう。

また、相手が浮気をしている場合には、本当の理由を隠しているケースもあります。

「一緒にいるのが嫌になった」など曖昧な理由の時には、「どうして嫌なのか」を聞き出しましょう。

(2)解決のため話し合う

原因がわかったら、解決のためにどんな方法があるのか書き出します。その中で、夫婦としてどの選択肢を選ぶべきかを話し合いましょう。

この記事では、後ほど原因別に解決方法を提案しています。

(3)再発を防止する

問題が解決したからといって油断してはいけません。

同じ問題が再び起きないよう、再発防止のためには何をすればいいか考えましょう。

2、修復の際に気をつけること

夫婦関係の修復をするにあたり、どちらか一方だけが折れて決着しては、不満が溜まっていき、良い結果にはなりません。

夫婦関係の修復をする過程で、どんなことに気をつければいいのかまとめました。

(1)大切なのは話し合い

夫婦関係を修復するにあたって、大切なのは話し合いです。感情的にならず、冷静に話をしましょう。

険悪な雰囲気になり「もう顔も見たくない」と別居する夫婦もいますが、別居は離婚への第一歩と言われています。

厚生労働省の調査では、別居して離婚した夫婦の場合、1年以内に離婚する夫婦が8割を超えています。

修復を望むのであれば、別居は避けた方がいいでしょう。

どうしてもクール期間を設けたい場合には、家庭内別居という手もあります。

①譲れる部分は譲ること

話し合いにおいて、「自分は悪くないから改めない!」という態度では、改善する関係も改善できません。

相手から自分の至らない部分の指摘があったら、すぐに反発せず、一度受け止めて見ましょう。

また、今後の夫婦関係において、譲った方が関係がよくなる部分については譲歩できないのか考えて見ましょう。

共に生活をしている配偶者からの指摘は、すぐに受け止められないケースもあります。

感情が先立ち、冷静に話ができない場合は、話し合いの場をカフェなどの公共の場にしてもいいでしょう。

②話し合いの際にやってはいけない行動

話し合いの際に、黙っていて意見を言わなかったり、返事をしないという態度は避けましょう。

相手にとっては何を考えているのかわからず、話し合う意図があるのかどうかさえわからなくなってしまうからです。

すぐに即答できず、ゆっくり考えたい場合には、「そちらの主張はわかった。少し考えてから返事をしたいから、時間が欲しい」という旨を伝えましょう。

(2)今後の夫婦のあり方を明確にする

夫婦関係が修復されたら、もう一度、今度はどんな夫婦になりたいかを話し合いましょう。

理想の夫婦像をすり合わせることで、互いが互いにとって居心地の良い存在になれるのです。

(3)相手に変化を求める前に自分が変わる

「改善」というと、変化を相手に求めがちです。夫婦関係はどちらか一方だけが100パーセント悪いということはありません。

一方的に相手に「変わって欲しい」と要求するのではなく、自分自身も改めるべき点はないか考えましょう。 

(4)すぐに結果を求めない

夫婦関係の修復には長い時間がかかります。じっくりと腰を据えて取り組む覚悟が必要です。

結果が思うように焦れることもあるでしょう。しかし、待つことも修復には必要です。根気と愛情を持って、関係の修復に取り組みましょう。

3、ケース別:修復するためのプロセス

離婚したいと言われる原因は人によって異なります。

性格や性の不一致だったり、家族に問題がある場合、金銭面や親族の関係など、様々な要因が絡んで「離婚したい」という心境に至るのです。

そのため、修復に至るプロセスも原因ごとに異なります。ここでは、離婚したいと思った原因ごとに、どんな過程を経て関係を修復すればいいのかについてお話しします。

(1)性格が合わない場合

好き合って結婚したはずなのに、いざ暮らしてみたら何かが違う……司法統計でも「性格が合わない」と離婚を申し立てた人は男女とも50%近くなっています。

日々の生活を性格が合わない人と暮らすのは苦痛ですね。そんな時はどうやって歩み寄ればいいのか解説いたします。

①我慢しているのは自分だけ?まずは現状を分析する

夫と妻はそれぞれ違った家庭で育っています。ですから「家の中の当たり前」も違うのです。

結婚生活は、最初にそれをすり合わせるところから始まります。やがて、日々を暮らしていくうちに、その家オリジナルのルールができていきます。

生活の中に不満が蓄積すると、どうしても「自分だけが耐えている」と思いがちです。

相手も耐えている部分があるかもしれないと知っておきましょう。また、その上で冷静に現状を分析することも大切です。

②譲れる点と譲れない点を整理する

話し合いの前に、譲れる点と譲れない点を自分の中で整理しておきましょう。

その場合は「なぜ譲れないのか」を自分で説明できるようにしておいたほうが話し合いがスムーズに進みます。

「なんとなく嫌」では、相手も納得できないので、文章にできるまで「なぜ嫌なのか」を考えていきましょう。

・二人だけで話し合う場合

二人だけで話し合う場合、感情的にならないよう注意が必要です。

家の中では密室になり、冷静になれない場合には、カフェやレストランなど第三者がいる場所で話し合ってもいいでしょう。

また、話し合いの結果は文章にしておくと、後々「あの時ああ言った」「言っていない」という押し問答を避けることができます。

・第三者に同席してもらう場合

第三者に同席してもらって話し合うこともできます。友人や両親を呼ぶ人もいますが、中には離婚カウンセラーに同席を求める人もいます。

離婚カウンセラーは、夫婦関係の修復に対するアドバイスも行っています。壊れかかった夫婦関係の修復に、プロの手を借りるのもいいでしょう。

③改善のための期間を区切る

夫婦で改善のポイントを決めたら、次は期間を区切りましょう。期間を区切り、「この時期までに改善ができなければ」という条件を定めます。

性格的なものはすぐに直るわけではないので、3ヶ月~半年程度見るといいでしょう。

④その後の生活について話し合う

改善期間を経て、結果が出たら、その後の生活について話し合います。

互いに努力する姿勢は見られたか、それに対してどう思ったか、結果について満足しているか、などを踏まえて、その後の夫婦生活をどうしたいのか話し合いましょう。

(2)家庭や家族に問題がある場合

子供の反抗期や非行、介護や生活時間のすれ違いなど、家庭や家族に問題があり、離婚を考えるケースもあります。そういう場合の解決方法についてお話しします。

①家庭の問題を冷静に見つめる

まず、何が問題なのかを書き出します。

夫婦の問題なのか、子供の問題なのか、介護などの問題なのか。そして、次にその問題が終わる時期を考えましょう。

ずっと反抗期でいる子供はいませんし、数年経てば大人になります。逆に介護や生活時間のずれなどは問題が終わる期限を明確にすることは難しくなります。

長期的な問題であれば、家庭の外に助けを求めることは可能なのか考えてみましょう。

例えば、介護問題でケアを担当している方が助けを求めているのに、他の家族が「施設には行かせない」と反対している場合、当人の負担を軽減するために家族にどんなサポートができるのか、デイケアやホームヘルパーなどが使えるかを検討する必要があります。

②家庭の問題を改善するために必要なこと

・自分一人だけで頑張らない

家庭や家族に問題がある場合、家族全員で問題の解決に取り組む必要があります。

一人だけが頑張っても、他の家族が非協力的であれば、その改善は長続きしません。

まずは「家族全員の問題である」という認識を家族が持てるよう働きかけましょう。

・家族に「なぜ問題を解決したいのか」目的を伝える

問題が解決した場合に家庭内に起こる変化やメリットを家族に伝えましょう。

なるべく具体的に、家族が将来のビジョンを共有できるようにすると、協力が得られやすくなります。

その際、メリットは家族全員が受けられるものがあれば尚良いです。

③家庭に変化が起きたら

改善を試みた結果、家庭の中に変化が起きたら、それが良い変化でも悪い変化でもすぐに夫婦もしくは家族で話し合いましょう。

家庭の問題解決には家族や夫婦での協力が不可欠です。

また、すぐに解決するのは状況的にも心情的にも難しい場合があります。長期戦を覚悟して臨みましょう。

(3)借金や浪費ぐせなど金銭の問題がある場合

金然の問題で離婚危機になる夫婦も珍しくありません。そんな時にすべき対応についてお話します。

①金銭の問題で考えられること

・借金の発覚

結婚前からの借金や、結婚後にできた借金が突然発覚するケースです。

・浪費癖がある

結婚前は普通だったのに、いざ一緒に暮らしてみたらお金の使い方があわない、一方的に浪費されるケースです。

貯金の計画を守れなかったり、ついお金を使ってしまい家計に影響が出る場合にも浪費癖があると言えます。

・家計を顧みない

家計の話し合いを拒否したり、今後の生活設計を考えてくれないケースです。「財布を預けているから」と言えば聞こえは良いですが、経済的な情報を共有できないと、家計にどのくらいのお金が必要なのかわからない人もいます。

②解決策を考える

・借金の場合

自分たちの預貯金を確認し、返済計画を考えます。預貯金で足りるのか、今後の収入の増減に対応できるのかなどを考えましょう。

あちこちに借金がある場合には、弁護士や司法書士などに相談して、一本化するのもお勧めです。

・浪費癖がある場合

月の予算を一度に渡さず週ベースで渡すなど、自由に使えるお金に制限を設けるのが有効です。

クレジットカードを持っている場合は破棄しましょう。

・家計を顧みない場合

ライフプランナーの力を借りて、将来家計に必要な金額を共有しましょう。

将来にわたる出費を把握することで、現在使っていい金額や収入に過不足がないかを考えることができます。

③防止策を考える

・借金の場合

借金癖がある場合には、周囲に根回ししてお金を借りられないようにするのが一番です。

ただし、「友人や知人が貸してくれなくなった」と金融屋に駆け込むリスクもあります。

クレジットカードの類は破棄し、カウンセリングを受けることを検討しましょう。

・浪費癖がある場合

浪費癖がある人は、ついだらだらとお金を使ってしまって、「いつの間にかお金がない」という状態になりがちです。

そのため、まずは月ごとの支出の総額を把握するところからスタートします。その上で、余計な支出を減らすよう目標を設定しましょう。

ただし、いきなり半額にするのはNGです。「我慢しなければ」と思うとストレスがかかり、かえって反動がついてしまうこともあります。

1000円や2000円といった小額からはじめていきましょう。

・家計を顧みない場合

いきなり家計簿を見せるより、情報を小出しにして共有していきましょう。

外食や旅行など、小さな目標を設けて、やりくりを共有して達成していくと興味を持つかもしれません。

あまりに向いていない場合は、割り切ってお小遣いの範囲で生活してもらうのもひとつの手段です。

④それでも直らない場合は?

金銭の問題は根が深く、カウンセリングが必要であったり、周囲や本人が努力しても改善しない場合もあります。

自分が納得するまで努力をした上でどうしようもない場合には、離婚を視野に入れる必要があるかもしれません。

(4)セックスレスなど性の問題がある場合

夫婦問題としてしばしば話題になるセックスレス。加齢により性欲自体が減退したり、出産などでそれどころではないケースもあります。

また、性欲のピークを迎える年齢は男女で異なるため、年齢差による受け取り方の違いもあります。

セックスレスや性の不一致は深刻な問題で、離婚の理由として挙げられることもあります。

配偶者からのSOSがあった場合には、「これぐらいで」と考えず、真摯に向き合いましょう。

①性の問題に当てはまるもの

・セックスレス

夫婦間の性交渉がなくなった状態を指します。

日本性科学会が定義したところによると、病気など特別な事情がないまま1か月以上性交渉のない夫婦のことを指します。

民法ではセックスレスを「婚姻を継続しがたい重大な理由」として離婚理由として認めています。 

・性行拒否

夫婦のうち片方がセックスを拒否する状態です。この状態が続くと結果的にセックスレスとなります。

一方的に拒否している側は、裁判となった時に有責とみなされ、慰謝料を請求されるケースもあります。 

・性的異常

アブノーマルな性交を求めたり、特殊な性癖がある場合です。

こちらは結婚前はわからず、結婚後に初めて発覚することもよくあります。 

②お互いの性に対する認識を話し合う

性の問題はアイデンティティにも関わり、非常にデリケートな問題です。

夫婦で話し合い、譲れる部分は譲るなど、妥協できるラインを探しましょう。

③修復のための期間を設ける

話し合いを終えたら、修復のために様子をみる期間を設けましょう。

生理的な嫌悪感や拒否感が募らないか、相手の態度に不満を持つことはないかを観察します。それを踏まえて、また話し合いを重ねて行くのです。

(5)親族と相性が悪い場合

配偶者に問題がなくとも、舅姑や配偶者の兄弟姉妹などと相性が悪い場合もあります。

そんな時にできる解決方法をご紹介します。

①問題点を整理する

暴言や性格の不一致など、親族と問題が起きると、夫婦間でも話し合いが難航し、家庭内がぎすぎすした空気になりがちです。

身内の欠点を指摘されていい気分になる人はいませんし、感情的になってしまう人も多いでしょう。

冷静な話し合いをするためにも、まずは問題点を整理し、紙に書き出しましょう。

②解決するには?

・相手を変えるのは難しい

親族に問題があっても、相手に変化を求めるのは難しいケースがほとんどです。

親族はすでに成人しているケースが多く、関係性からいっても強く要請することは難しいでしょう。

相手を変えるのではなく、自分が自衛するのだという視点で対策を考えたほうがスムーズに結果を得られます。 

・会う回数を減らす

会う回数が多いと、どうしても欠点が目につきます。

会う回数を減らすことで、親族としての付き合いは続行するものの、トラブルとなる回数を減らすことができます。 

・二度と会わないよう絶縁する

どうしても馬が合わなかったり、相手に一方的に問題がある場合には、絶縁も視野に入れましょう。

自分だけが絶縁するケースや一家丸ごと絶縁するケースなど、問題の深刻さに応じて接触を断つことができます。 

・角を立てぬよう引っ越す

親族に問題があるものの、角を立てたくない場合には、物理的に離れるのが一番です。

転勤願を出すなどして、不可抗力で遠隔地に行くのだと形が良いでしょう。

その際、連絡の窓口はひとつにするなどして、接触が最小限で済むようにできます。 

(6)不倫している場合

配偶者が不倫をしている場合、他の問題と大きく違うのは配偶者の心がすでに自分から離れている可能性が高いところです。

いくらあなたが配偶者を愛していても、相手に気持ちがなければどうしようもありません。それでも修復を望む場合にすべきことについてまとめました。 

①事実確認をすることが大事

不倫の場合大切なのは、事実確認をすることです。「なんとなく不倫している気がする」というだけでは、「気のせいじゃない?」とシラを切られて終わってしまいます。

そうならないよう、事実確認をしましょう。 

・不倫の兆候とは

不倫をしている人は、行動に変化が現れることがほとんどです。今まで家族に費やしていた時間を不倫に使うのですから、ある意味当然のことと言えます。

よくあるのが、スマホを手放さなくなったり、急な残業や土日の外出が増えるケース、不倫相手の好みにあわせて髪型や服装が変わるケースです。

また、使い道のわからないお金がある場合もあります。クレジットカードの履歴はこまめにチェックしましょう。 

・不倫の証拠を手に入れる方法は?

不倫の証拠を手に入れるには、まずはスケジュールのチェックから始めましょう。不倫相手と会っている日を予測するのに役立ちます。

また、パートナーのスマホを触るチャンスがあれば、メールやSNSをチェックしてみてもいいでしょう。

法律で不倫は「不貞行為」と呼ばれています。

これは、「配偶者以外の異性と性的な関係を持った、あるいは持ったと考えられる行為」を指します。

ラブホテルへの1時間以上の出入りや行為をほのめかすメールも証拠になります。

「不倫をしている」ということがわかっていても、自力で証拠を押さえるのが難しい場合には、探偵事務所に依頼するという手段もあります。

探偵事務所では、不倫の有無から不倫相手の素性まで調べてくれるので、安心して待つことができます。 

②夫婦関係の修復に力を入れている探偵事務所とは

「探偵を雇って調査をしたら、離婚しかないのでは?」と不安に思う人もいるでしょう。

しかし、探偵事務所の中には、夫婦関係の修復に力を入れている探偵事務所もあります。

「不倫相手と別れてもらって、夫婦関係をやり直したい」という場合には、夫婦関係の修復に力を入れている探偵事務所を選ぶべきです。

そんな探偵事務所を選ぶ際のポイントについてお話します。 

・カウンセラーが常駐している

不倫の事実にショックを受けつつ、今後の夫婦の在り方を考えるとき、カウンセラーの存在は非常に役に立ちます。

近年では、カウンセリングを行っている探偵事務所も増えています。

RCL探偵事務所でも、離婚カウンセラーである岡野あつこさんに顧問をお願いし、依頼者の方のケアに当たっています。

RCL探偵事務所で浮気調査をした人のうち79.9%が再構築の道を選んでいます。 

・親身に相談に乗ってくれる

不倫の事実がわかった時、動揺せずに受け止められる人は稀です。

将来のことや今後の対応、何がベストなのかを迷い、揺れる人がほとんどです。

また、継続して不倫している証拠を集める場合には、調査期間も長引きます。

そんな時、親身に相談に乗ってくれる探偵事務所であれば、取り乱すことなく調査を続けることができます。 

・調査が終わった後も相談できる

離婚する場合、不倫の事実がわかればそれだけでいいのですが、夫婦関係の修復を望んでいる場合にはその後が本番と言っても過言ではありません。

壊れかけた夫婦関係をどう直していくのか、その時に不倫の証拠はどう使えばいいのかなど、調査終了後も相談できる探偵事務所だと心強いですよね。

RCL探偵事務所では、調査終了後もカウンセリングを無料でご利用いただけます。

③探偵事務所を選ぶ際のポイント

夫婦関係の修復に力を入れている探偵事務所を選ぶのはもちろんですが、大前提として信頼できる探偵事務所を選ばなければなりません。

探偵事務所の中には実態がない悪質な業者もいます。

不誠実な探偵事務所に引っかからないよう、信頼できる探偵事務所を選ぶ際のポイントについてお伝えします。 

・信頼できる探偵事務所を選ぶ

インターネットを開くと、さまざまな探偵事務所のホームページがヒットしますね。

たくさんの探偵事務所の中から誠実で信頼できる探偵事務所を選ぶにはいくつかコツがあります。

探偵事務所は、探偵業法にのっとって営業されています。探偵事務所を開くには、公安委員会に届出を出さなければなりません。

この届出を出した証として渡されるのが「探偵業届出証明書」です。

この番号がホームページに記載されている探偵事務所は法にのっとっていると言えるでしょう。

また、タウンページから探偵を探すのもオススメです。

タウンページに掲載されるには、事前にNTTの審査をクリアしなければなりません。

そのため、タウンページに掲載されている探偵事務所は、一定の基準をクリアした事務所といえます。 

・料金体系がわかりやすい探偵事務所を選ぶ

探偵事務所の料金の設定は、各社が自由に設定してよいと定められています。

そのため、同じ「調査料金」という名目でも、内訳が違ったり、金額が違ったりします。

着手金や成功報酬に対する考え方も違うので、契約前に必ず確認しましょう。

また、料金がシンプルでわかりやすい探偵事務所を選んだ方が、後のトラブルを防ぎやすくなります。 

・アフターサービスが充実している探偵事務所を選ぶ

一昔前は調査するだけの探偵事務所が多かったのですが、近年ではアフターサービスに力を入れている探偵事務所も増えています。

内容やメリットは探偵事務所ごとに違うので、どんなアフターサービスがあるのか確認しましょう。 

④探偵事務所を使って夫婦関係の修復に成功した例

では、実際にRCL探偵事務所を使って夫婦関係の修復に成功した例をご紹介します。 

<50代男性 U様の例>

妻の不倫を疑い、RCL探偵事務所に依頼。結果、不倫の事実が発覚するも、カウンセリングによって落ちつき、不倫相手との交渉もスムーズに、再構築に際し、親族との連携も不可欠であるということに気付きました。 

参考:RCL探偵事務所 

探偵事務所にいるスタッフにさまざまなケースを教えられたり、カウンセリングを受けることで、不倫相手との交渉も感情的にならずに進められます。

4、修復をオススメしないケース

夫婦関係の修復を求めていても、残念ですがオススメしないケースもあります。

どんな場合に修復は避けた方がいいのか、原因毎にお伝えします。

(1)借金癖がある

金銭問題の項目でも触れましたが、借金が癖になっている場合、修復をすれば自分も借金まみれになる可能性があります。

一度の借金ならばともかく、借金を何度も繰り返す場合は結婚生活を継続させるのが難しいと考えるのが一般的です。

口で謝っても借金を止められない場合、修復は不可能と判断しましょう。 

(2)DV・モラハラがある

DV・モラハラは根本的に当人たちだけの対応では修復が難しいケースがほとんどです。

心身共に追い詰められ、正常な判断ができなくなってしまう人もいます。

シェルターやカウンセラーの力を借り、それでも回復が見込めない場合には別れも視野に入れましょう。

(3)ギャンブルなどで生活費を入れない

借金はしないものの、ギャンブルが好きで生活費を入れないという場合、こちらも相手に改善を求めるは難しいと言えるでしょう。

「自分がいくらでも種銭を稼」という場合以外には、本当にその生活を続けていいのか一度見直す必要があります。

(4)酒乱で禁酒できない

酒乱であると自覚しつつ、禁酒できない場合も同様です。

後々アルコールの影響で肉体的にも不都合が生じる可能性があります。

また、酒癖が悪く暴力を伴う場合には、一刻も早く離れたほうがいいでしょう。 

5、再び離婚危機を迎えないために

離婚問題が浮上したものの、どうにか夫婦で危機を乗り越えられたら素敵ですよね。

しかし、何度も離婚の危機があっては落ち着いて生活ができません。

再び離婚危機を迎えないためにできる防止策についてお話します。 

(1)夫婦間で情報共有をする

ささいな問題でも、夫婦間で情報を共有しましょう。問題が発覚するまでに、必ず前兆があります。

一人では気付けない前兆も、二人ならば気づくことが出来、未然に問題を防げることもあるでしょう。 

(2)問題が起きればすぐに話し合う

問題が起きた時に、対話の姿勢を欠かさないようにしましょう。

「前は向こうが処理してくれたから」とあぐらをかいていてはいけません。

どちらか片方だけが処理にあたると、いずれ疲れてしまいます。問題解決には二人で取り組むようにしましょう。

(3)「被害者意識」は持たない

「わかっているはずなのにやってくれない」「気付いてくれない」と思いがちですが、夫婦だからこそはっきり意見を言うことは大切です。

元々男女では同じ景色を見ていても抱く印象が違うと言われています。「やってくれない」と不満を抱く前に、きちんと言葉で伝えましょう。 

(4)愛情と信頼を取り戻す努力をする

夫婦にとって必要なのは、愛情と信頼です。

一度問題を抱えた夫婦がさらに結婚生活を続けるには、愛情と信頼を取り戻す努力が不可欠になります。

これは、一朝一夕でできることではありません。

つらく感じる時にはその心情も共有して、夫婦で歩んでいきましょう。

まとめ

結婚生活にはさまざまな問題が待ち構えています。

「もう我慢できない! 離婚!」と決断する前に、「せっかく夫婦になったのだから、もう一度」と修復を試みてもいいでしょう。

この記事が、その参考になれば幸いです。

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